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2024/03/19 19:21 |
いちおセラピー犬も目指してます☆

 皆さん、こんにちは♪

今日、ずっと待っていたものが届きました。




AKCのグッドシチズン認定書です♪ 
(訳:「キャッスルの伝説のマッハ号(←コナーの登録名)」は2010年4月10日付けでCGCになりました)←笑


これが届くまでこんなに時間が掛かったのは、この登録名がなかなか決まらなかったからでした。

あ、でももちろん、CGCはAKCに登録されてないワンコでも受けることができるので、その場合は、普段使っている呼び名が認定書に記載されます。

 
***


CGCは、犬がテストにパスするだけでなく、人間も「犬が他人に迷惑を掛けないよう責任を持つ、愛犬の健康、安全に気をつける、長時間放置したりして犬のQOL(生活の質)を下げない」などといった「Pledge(誓約)」にサインしなくてはいけません。

このようなテストが普及して、飼い主は飼い主としての意識と自覚が高まり、犬は社会で最低限のマナーを守れるよう訓練されることはとても良いことですよね。

こうやって家庭犬の地位と福祉は向上して行くんだと思います。

私とコナーも、わずかながら貢献できて嬉しいです。

 
 
そして、次なる目標は「セラピー活動!」

 
最近はアジ練のことばかり書いてますが、こちらももちろん目指してます。

ネットで調べた限りでは、SFベイエリアには少なくとも10カ所以上のセラピー犬ボランティアグループがあるみたいです。そのほとんどが、CGCに受かっている事が最低条件、それに加え、さらにセラピー犬専門のテストを行うようです。

でも内容を見たらもっと厳しそう...汗。

まだまだやんちゃ坊主のウハウハ犬、コナーに勤まるかしら???

 

こちらはお隣りのサービス犬、グレチェンちゃん♪
 

いきなり専門テストを受けることもできますが、また少しトレーニングし直した方が良いかもです(最近また飛びつくし...汗)。

環境の変化や騒音とか、いろんなプレッシャー時に落ち着いていないといけないので、アジリティの訓練も凄く役立ってるとは思うのですが...。

 


とりあえず、こちらもまたしっかりプランを練ってますので(笑)、これからの活動にこうご期待くださいませ。(!!?)
 
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2010/06/20 16:18 | TrackBack() | コナーのしつけ・訓練
フォーカス・セミナー 〜 REORIENTING


今日はフォーカス・セミナーで練習した、エクササイズの一つをご紹介します。

これはセミナーの元になっている本「Control Unleashed」 にも書かれていたので、私は以前から自分なりにやっていました。

が、今回トレーナーと参加犬の実演を見てさらに理解が深まりました。

 


ところで、「飼い主がリーダー(アルファ)だと分からせるために、ドアなどの出入り口は必ず飼い主が先に通ること」なんてのは、犬飼いさんなら一度は聞いたことがあると思います。

私も別にこれは体罰とかじゃないのでやっていました。

でも、モダントレーニングでは、こーゆーことを実行するように教える先生は殆どいないのです。

むしろ、もっと大切なのは、誰が先に出るかではなくて「出た後」の犬の行動なんだそーです。

とゆーのも、実生活では、こういった出入り口の前後では、犬にとって「状況(環境)が急激に変化する」場合が多いのです。

例えば「家の中から外へ出る時」、とか「車の中から外へ出る時」「クレートから出る時」とか「ドッグランのドアを開けて、中に入る時」などなど、いずれもワンコが「うほほ〜い!自由だ〜となる瞬間です。

言い換えれば、昨日書いた「犬の閾値(threshold)」が超えてしまう、もしくはその可能性のある瞬間です。

なので、ここでまず「第一のバリア」を敷かなければなりません。それに役立つのが、この「Reorienting(リオリエント)」というエクササイズです。

この場合のリオリエントは「〜に注意を戻す」くらいの意味でしょうか?

簡単に申しますと、普通はこういう「出入り口」を超えた瞬間、犬は真っ先に前に進んで行こうとすると思います。それをさせずに、必ず入り口を超えたら、すぐに飼い主の方を振り返り、お座りをする、という動作を習慣づけさせるのが良いそうです。

こちらは(↓)その一例で、コナーを車から降りる時、そしてクレートから出る時に必ずやらせていることです。

 

 

最初の頃は、クリッカーを鳴らして沢山ご褒美をあげました。今でもよくトリーツをあげます。

(注:よくトリーツで釣る(誘導する)事と、ご褒美(報酬)として使うことを混同している人がいるのですが、この2つは全く違うトリーツの使い方です。陽性強化トレーニングとは、「報酬」で強化することです。オヤツで釣ることではありません。)
 
そしてもちろん、家の外に出る時、ドッグランに入る時、など、ありとあらゆる状況で、これを繰り返し練習させます。

こうする事は、犬にとって「刺激」の中に入って行く前に、一息深呼吸するようなものなので、いきなり我を忘れて突進して行くといった行為も必然的に減って行くのだそうです。

もちろん、これだけですべてが解決するわけではありません。それぞれの飼い主さんの持っている悩みに合せて、このような練習をいくつも行わないといけないと思います。それが相互に作用して、初めて効果が出てくるんですよね〜。

次回以降に、その他に習ったエクササイズについても書きたいと思います。

皆さんもよかったら試してみてくださいね〜♪
 
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2010/05/25 16:15 | TrackBack() | コナーのしつけ・訓練
フォーカス・セミナー 〜 犬の「閾値」を理解する

今日の午後、近くの森でのお散歩の写真です。


ちょっと私事(?)がゴタゴタあって、セミナーのご報告が中途半端になってました。

今日はその続きです♪

このセミナーの中心的概念「犬のthreshold(閾値、しきい値)」についてです。

普通「注意力散漫」とか「集中力が続かない」とかいわれるワンコは、そうでないワンコに比べると、環境の変化に対する「threshold(閾値)」が低いんだそうです。



わくわく♪


例えば、ドッグパークに行って、駐車場で車の中から外へ降りた時点(←環境の変化)ですでにウハウハ興奮状態になって、飼い主の言う事が耳に入らなくなってしまう犬がいます。(←例えばコナー...汗)

かと思えば、車を降りても落ち着いて、きちんと飼い主の側に座っていられる犬もいます。(←例えば、コナーのクラスメートのシェルティ、リバーちゃん)

この場合「ドッグパークの駐車場(環境)はコナーのthreshold(閾値)を超えている」と言う事になります。




 
リパーちゃんにとっては「閾値内」になります。でもだからと言って、リバーちゃんに「threshold」がない訳ではありません。単にコナーよりもそれが高いだけです。

たとえば、アジのクラス中に、突然見知らぬ犬がリードに繋がれて、飼い主さんと練習場に現れたとします。この程度の「環境の変化」では、リバーちゃんの集中は切れないかもしれません。

でも、もし複数の犬が、突然ノーリードで練習場に雪崩れ込んで来たら、さすがのリバーちゃんも集中が切れてしまうでしょう。パニックになって吠えるかもしれません。この場合、これがリバーちゃんの「threshold」の限界だということになります。

どんな犬でも「限界」はあるのです。ただそれが高いが低いかだけなのだそうです。

***
 


よく昔ながらの「パック理論」に執着している人は、犬が言う事を聞かないのは飼い主の事を「主人(アルファ)」だと思ってないから、とか「リスペクトしてないから」とか「絆ができてないから」などと言います。

が、これはかなり「危ないコンセプト」だそーです。

こんな風に勝手に思い込むから、必要以上に厳しくしたり、罰を与えたりして犬に「身の程をわきまえさせてやる」なんて考えが起きるんでしょうね。

そんな「憶測」で酷い目に合されちゃ犬はたまったもんじゃないです。

犬が本当に何を考えてるか、どう思っているのか、なんて所詮分かりっこないですよね。




だからそんな当てにならない犬の「心理」よりも、近年は、もっと客観的に測定可能な「表面に現れる行動」を重視し、それを「陽性強化の学習理論」に基づいて、良い方向に変えて行くというのが、理に叶っていると考えられているのです。

アルファとかカリスマとか、ちょっと不思議系?のオカルトじみたパワーを当てにするより、遥かに現実的で成功率も高いと思われます。(笑)

***

また前置きがまた長くなりましたが(とゆーか、今日は前置きだけで終わりそうですが)、このフォーカス・セミナーは、要するにこのワンコの「threshold(閾値)」を上げる事が目的です。

別になにも難しいことではないのです。

単に「練習、練習、練習」トレーニングあるのみですよ〜。

それも誰にでも出来るんです。

「必ず専門家(訓練士)とやってください」とか「素人にはできません」とかいう上から目線のうさんくさい方法でもありません。

皆さん、興味沸いて来ました??

またまたじらして恐縮なのですが、随分長くなったので(それにこちらはすでに0時を過ぎてるので)、具体的な事は明日以降に書きます。

興味のある方はお楽しみに〜♪ 



 
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2010/05/24 16:26 | TrackBack() | コナーのしつけ・訓練
犬の行動を分析する?


皆さん、こんにちは。

昨日と今日は、Control Unleashed (CU) のフォーカスセミナーでした。セミナーと言っても、実際はワークショップといった感じで、実際にワンコと一緒に練習する時間が多かったです。

感想から言えば、2日間、とにかく長くってどっと疲れました。(汗)

仕事でさえ、今は2日続けて働くことなどほとんどないので、最後は体力的にちょっとしんどかったです。(泣)

でも内容がとても面白くて、凄くためになったので、ふん張って最後まで残りました。(仕事だったら絶対早退してました...笑)

あと「聴講」ではなくて、コナーを連れて行くことが出来てれば、もっと良かったと思います。でもそうすればもっと疲れてたかも...汗。

参加者も、アジリティをやっている人(&犬)だけでなく、オビディエンス、コンフォメーション、そして普通のペットオーナーの方たちも参加していました。

このセミナー/ワークショップの目的は、要するにどんな場所でも(どんな状況でも)ハイパーになったり、怖がったり、ガウったりせずに、落ち着いて、堂々としていられる犬を育てることなので、別に実際にパフォーマンス犬を目指してないペアても十分に役立つんですよね。

そして、私にとってとても嬉しかったのは、参加者の中にダルオーナーさんが2人いたことでした。

イージーちゃん、3歳(小さいけど見えますか??)


一人はアジリティをやってるイージーちゃんと、もう一人はコンフォメーション(ショードッグ)のジータ君(ヤンキースのジータ選手にちなんで)。

ジータ君のオーナーさんは、コナーのブリーダー、メリーさんともお友達でした。

それになんと、コナーとその兄弟たちが生まれた時には、メリーさんのお手伝いをしたそうで、実際に「コナーにも会ってるわよ〜」ということでした。(笑)

う〜ん、北カリフォルニアのダルの世界も意外と狭いんですね〜。

このお2人も、もちろんそれぞれ克服したいと思っている問題があったのですが、同じダルメシアンでも、私を含む3人の問題はそれぞれ全く違うものでした。

女の子のイージーちゃんは、とにかく臆病だそうで、急な環境の変化(大きな音、人が突然現れる、大きな犬が近づいてくる)などに耐えられないことが多いそうです。私たちが話している間も、飼い主さんにぴったりくっ付いて、私が近くにくるとちょっと引き気味でオドオド...。

ジータ君は全くその逆で、ショードックで未去勢なのもあるのかもしれませんが、アルファ症候群的な所があるそうです。飼い主さんを独り占めにしたいらしく、他の犬(兄弟でも)や他人が飼い主さんに近づこうとすると、低い声で唸って威嚇したりすることがあるそうです。

そして、ご存知コナーはこれまた全く違って、とにかく周辺のことにいつでも興味あり過ぎ(汗)。直ぐにテンションが上がって落ち着きがない、そわそわきょろきょろ気が散る、集中力が続かない、などなど...。

実際、他に参加したワンコたちも、だいたいこの3つのパターンのどれかか、もしくはコンビネーションでした。

どーして分かるかというと、実はこのセミナーの一日目に、まず最初にやったことが、それぞれの参加ワンコの行動を分析することでした。

これ、とても面白かったです。



会場の中央に、リングゲートに囲まれた6〜7メートル四方の枠が作られていたのですが、まずその中に、飼い主と犬がワンペアずつ入ります。

飼い主はリードを外して、棒立ちになります。犬に目も合わせずに、指示を全く与えません。そしてこの時、まず犬はどんな行動を起こすかを観察するのです。

コナーのような「興味深々犬」は、だいたい枠いっぱいいっぱいを歩き回り、床の匂いを嗅ぎまくり、周りにいる私たちをきょろきょろと見回したり、とにかく忙しく動き回ります。そしてしばらくすると好奇心が満たされるのか、やっと飼い主に注意を戻して「ねえ、ここで何するの?」と言った感じで見上げます。(笑)

 


かと思えば一方で、イージーちゃんのような臆病なワンコは、リードが離れても、あまり周りを探索しようとしません。飼い主のそばを離れるのが不安なのです。

極端な「びびり犬」になると、何も指示を出してくれない飼い主を不安そうに見上げて「ねえママ、何か言ってよ、私は何をすればいいの??」とクンクン泣きはじめました。

そしてそれでも飼い主が無視しつづけると、そのうち不安がMAXに達して、今度はその辺の床を神経質にクンクン嗅ぎ始めました。

もちろんこのクンクンは、最初の好奇心旺盛なワンコの「情報収集クンクン」とは全く違うものです。ストレスや不安による「ここに居たくない、逃げ出したいクンクン」なのだそーです。

そして、飼い主さんの中には(きっと私もそうだと思いますが)、自分の犬の問題行動の原因を、完全に理解していない場合があるんですよね。だから、こんな風に皆で観察して、意見を言い合うのはすごく参考になると思います。

その原因をきちんと掴むことができれば、どーゆー時にそれが起こりうるかということも予想しやすいし、それを未然に防ぐことも、または前もって準備したり出来るんです。

今日はコナーの写真がないので、以前SPCAで撮った卒業写真で失礼します♪


で、具体的にはどんなことをやったの??、ってことなのですが、2日間でやったことは、とにかくたくさんあって、一度には書ききれないので(今日も長くなるので)次回以降に書かせていただきます。(何だかじらしてるみたいですみません...汗。)

でも今日はホントに疲れましたのでもう休みたいと思います。

それではまた明日、お会いしましょう。おやすみなさい。

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2010/05/10 13:37 | TrackBack() | コナーのしつけ・訓練
初めてのアジ用シューズ


一昨日は、コナーがグッドシチズンになって、今日は「おにゅー」のシューズを履いて、いそいそとアジリティ・トレーニングに行ったのに、またまたコナーのハイパーが炸裂して散々な目に...(汗)。

本当に...何かひとつ良い事があったと思ったら、次の瞬間には、期待を「ずったずたに」裏切ってくれるコナーです。(涙)

まあ、一晩寝れば立ち直れると思うので、詳しいことは明日以降にでも書きます...。だた、今日のクラスは殆ど出てる意味がなかったので、今週の土曜日に、ドロシーさんと、プライベートで「補習」をすることになりました。(汗)



ところで、こちらは先日買った「Inov-8(イノヴェイト)」のシューズ。

あまり聞かない名前(英国製)かもしれませんが、アメリカのアジ愛好家には、結構人気のトレイル(オフロード)ランニングシューズです。

アジでは、凸凹の地面をあちこち走り回るので、こーゆーシューズが一番理想的なのだそう。

お気に入りのオレンジでコーディネート?


私は普通のランニング用とクロストレーニング用のシューズしか持ってなかったのですが、それに比べると、軽量で、底のグリップががっちり深いです。(昨日はこれを履いたまま、室内の床を走ったら、思いっきり滑りそうになりましたが...汗。)

とりあえず、私のアジシューズ第一号です♪(←え、もっと増えるの?)
  ***

(おまけ)

HOUNDS...の最終日に撮った集合写真...(の縮小版)

今日、トレーナーさんが送ってくれました。




みんなよそ見してるし...。(コナー、どこ向いてんの??汗)

でも良い記念です♪

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2010/04/13 17:05 | TrackBack() | コナーのしつけ・訓練

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