今日、まこととJJの最愛のむすこ、ダルメシアンのスパーキーが死んでしまいました。12歳と4ヶ月でした。獣医さんにお家に来てもらい、注射で眠らせてもらったのです。自分のベッドの上で、スパーキーは静かに息をひきとりました。「ごめんね、スパーキー。こんなことして本当にごめんね」私はスパーキーを抱きしめたまま、涙が止まりませんでした。
「スパーキーを安楽死させる」...もしこれが1年前だったら、こんなことは想像できなかったでしょう。少なくとも自分の手では...。でも今の私には、末期の病気の苦しみがあまりにもよく分かりました。もうこれ以上苦しまないで欲しい、早く楽になって欲しい、とただ願うだけでした。
スパーキーは慢性腎不全を患っていました。病状はこの数ヶ月で急速に悪化し、スパーキーはやせ細り、下痢、嘔吐を繰り返していました。そしてとうとう腎臓機能が停止し、1週間の入院、点滴治療を受けましたが、結局機能は回復しませんでした。獣医さんからも見放され、家に戻ってきた時は、すでにひどい尿毒症を起こし、脚の神経は全部麻痺して、全く動けませんでした。その夜、私は必死で看病しましたが、スパーキーは一晩中うめき苦しんでいました。次の朝、私はとうとう獣医さんを呼んでしまいました。彼が注射器のピンクの液体を、スパーキーの血管の中に入れると、ほんの数秒もたたないうちにスパーキーは逝ってしまいました。
今心残りなのは、この1年間、私は病気のためにほとんどスパーキーと遊んであげることも、散歩に連れて行くこともできなかったことです。私が動けなかった時、スパーキーはただじっとそばに座っていました。他人が家に入ってくると、警戒して私の周りから離れませんでした。そして今、私の体調がやっと回復に向かい始めたと思ったら、スパーキーはもういません。まるで「もうまことは大丈夫だね。じゃあ僕は行くから」と言って去ってしまったようです。
スパーキー、今頃は天国でおいしいものをたくさん食べてるといいなあ...。
1995年11月、初めてスパーキーが我が家にやって来た時です。
ボール遊びが大好きなやんちゃ坊主でした。
12年間の楽しい思い出ありがとう、スパーキー!!
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