
一昨日は、メジャーリーグのオールスターゲーム(球宴)でした。
私の師匠(?)イチロー選手ももちろん9年連続の出場。今年も1番バッターで、SFジャイアンツの怪物君、ティム=リンシカム投手と初対戦。いきなり豪快なスウィングで大ファウルでしたが、小柄なイチローのパワーに、さすがのリンシカム君もびびってた見たいです(笑)。

そして、その前の始球式に現れたのは、何とオバマ大統領♪
今年の会場は、指折りの野球ファンの街、セントルイス。にも関わらず、しっかり自分の地元、シカゴホワイトソックスのジャージを着て登場したオバマ大統領。そのガッツにちょっぴり感服。
ブーイングもあったらしいけど、スポーツは政治じゃないもんね♪

こちらはロッカールームでオバマさんのサインを貰うイチロー選手。(なんかすごい照れてます...笑)。カジュアルに「What's up?」で行こうと思ってたそうですが、大統領が現れると、あまりのパワーに圧倒されて思わず「Sir」なんて言っちゃったそうです(笑)。
あの冷静沈着なイチロー選手が、目の前にしただけで焦っちゃうなんて、オバマ大統領すご〜〜い!
やっぱり、人種の壁を超えて、大国のリーダーになっただけの、器量とカリスマ性を秘めてる方なんですね。
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よし、私もリーダーの「カリスマ・オーラ」でコナーを導いて見せるわ〜♪

チッ、振り向きもしないぜ(汗)。

(↑それは催眠術でしょ)
やっぱり目力じゃ無理かしら(←当たり前)
やっぱり目力じゃ無理かしら(←当たり前)

(↑ ...滝汗)
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まあ、カリスマ性のない(泣)飼い主さまのテクニックとしては、とにかくワンコがやって来たらいつでも褒めまくるしかないそうです。
特に、コナーがパピーの時の陽性トレーニングの先生に、何度も口をすっぱくして言われたのが「絶対に呼び戻して叱らない事」。これが分かってても結構出来てなかったりするんです。
特に、ワンコが逃げたり、いたずらした時に、呼び戻して叱ることはNG。
人間の頭では「悪い事をしたから叱る」→「これで反省して今度はしないだろう」と考えがちですが、犬には善悪の区別がつかない、犬に分かるのは「安全か危険か」「楽しいか楽しくないか」ということだけらしいです。
つまり、犬の頭で起きてるのは「いたずらをする、猫を追いかける(←むっちゃ楽しい♪)」→「戻ってきたら怒られる(←楽しくない、怖い)」=「戻っても面白くない」となっちゃうそうです。
もちろん、こんな気長なことやってられないって言うのなら、E.カラーを買ってきて、逃げたら電流を流して「ZAP ZAP」なんて方法もあるらしいですけど...あなたならどっちを選びます?

おりこう犬への道はまだ長そうです。

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私が初めてサンフランシスコに来たのは1991年の夏。ちょうど18年前です。
先日、ガレージを掃除していた時に、古いパスポートを見つけました。
当時の私は20歳、大学3年生でした。英語を専攻していた私は、1年休学しての個人留学(地元のしがない公立大だったので「海外姉妹校と交換留学」みたいなオサレ(?)な制度はありませんでした)...のはずだったのですが、結局こちらが気に入って、そのまま留学先の大学に居座ることに(笑)。
日本の大学はそのまま退学し、こちらで卒業した後もサンフランシスコで就職、そして結婚。
この18年、本当に色々あったけど、人生のほぼ半分を過ごしたこのサンフランシスコ・ベイエリアは、今や私の第二の故郷です♪
)私はサンフランシスコが大好きです。もちろん、世界でも有数の観光地で、とても美しいし、それに何でもあって楽しい。
だけど、私にとって、やっぱり一番の魅力は、何と言ってもこの街に深〜く根付いた革新的な「自由の精神」でしょうか♪

サンフランシスコは、全米でも最もリベラルで、進歩的な街です。ここには、街にあるエスニック料理の種類と同じくらい、いやそれ以上にいろんな人種の人が住んでいて、様々な文化、背景、宗教、ライフスタイルの人が共存して生活しています。
ひと昔前だって、ヒッピー文化が発祥したのもここだし、同性愛者の市民権運動がいち早く起こったのもSFベイエリアです。
技術革新だってそう。アップルのスティーブ・ジョブス氏(←いつもでてきてすみません。好きなんです...笑)のようなシリコンバレーの天才たちが、古い枠や体制にとらわれずに、クリエイティブなジュースを存分に発散(?)できた、そんな環境がここにはあります。
もちろん保守的・反動的な人がいないわけではありませが、そーゆー方たちは、かえって少数派で虐げられてる(?)ような雰囲気です(笑)。

そして進歩的な考えは、人間に対してだけではありません。動物愛護の精神もそれはそれは高く、特にワンコたちへの理解と愛情は、すご〜く深いのです。
チョークチェーンでひっぱり回すような従来のしつけ方法を完全に否定し、犬の学習方法の理論だけを応用した、画期的な完全陽性強化訓練法が生み出されたのもここSFベイエリアです(これについては、また別の機会にもっと書きたいと思います。)

飼い主にとって、犬は真の意味での「コンパニオン」。


「犬」が「犬」でいられること...人が「人種」である以前に「人間」であるように、犬が「犬種」の前にただの「犬」であることがごく自然な社会。ボーダーのないパークで、大、中、小、入り交じって楽しそうに遊んでいるワンコたちを見ていると、それがワンコたちにとって、どんなに幸せなことか、毎日のように思い知らされます。
***
しわくちゃのおばあちゃんだろうが、「ひゃっかんデブ」のお姉ちゃんだろうが、ビキニが着たければ着るんです。
男同士、女同士だろうが、人前で手をつないで堂々とキスだってするんです。
え、「そんなの見せるな、気持ち悪い」って?
それじゃああなたが目をつぶって歩くしかないですね(笑)。
それがサンフランシスコ♪

がん患者だって、ヅラなんか必要ないのよ♪
***
もちろん、こちらが自由気ままな天国だと言っている訳ではありません。
いや、現実はかえって厳しいのかもしれません。
自由を謳うためには、払わなければならない犠牲や障害はたくさんあります。
選択肢が多い分、道しるべが示されている訳ではないし、試行錯誤で路頭に迷い、行き倒れになるかもしれません。
そして、そうなっても、周りの皆が寄って集って、手を差し伸べてくれる訳でもありません。

だけど、どんなに打ちのめされても、自分の足で立ち上がることができるならば、そして、前進することを諦めなければ、チャンスは何度だって与えられる、可能性は無限にある...そんな夢や希望に満ちた気持ちにさせれくれる、それがこの街、サンフランシスコです♪


I LOVE SAN FRANCISCO 



私と同病の方や家族の方々で、このブログにいつも来てくださる方は、きっとふくろう猫さんのブログもすでに見ていらっしゃると思いますが、一応ここでも紹介させていただきます。
ふくろう猫さんの本日の記事によりますと、スイス(バーゼル大学病院)での放射性核種治療(PRRT)の日本人患者の受け入れに際して、病院側は、患者のオクトリオスキャン(ソマトスタチン・シンチグラフィー)の結果の提出を必須にしない方針に変えるようです。
これは、ふくろう猫さんが、日本ではオクトリオスキャンという検査が正式に承認されてなく、厚生省への申請や許可にかなりの時間とお金が掛かる事、そしてこの為に、多くの患者さんが最初からこの治療を断念していることなどを、バーゼル大学のジャン・ミューラー教授に直接訴えてくださったそうです。
これからは、オクトリオスキャンの代わりに、もっと身近に受けられる検査の結果で、治療の対象になるかどうかを判断してくれるようです。
医者が何もしないのなら、患者が自ら行動を起こす!
ふくろう猫さん、とても素晴らしいことですね♪

何度も繰り返すようですが、欧米では、このPRRT治療は手術不可能な内分泌腫瘍、カルチノイドに対して、今のところ最も効果的な治療法だと考えられています。日本では、医者から「非現実的だ」と一言で片付けられてしまう患者さんも多いようですが、私自身に関して言えば(副作用は患者によって違いますが)、これまで味わった過酷な治療に比べ、こんなラクチンで夢のような治療はありませんでした。

先日、ずっとブログを読み逃げさせて頂いていた、日本のとあるカルチノイド患者さんがお亡くなりになりました。もちろん一度も話したことはありませんでしたが、それでも涙が出て止まりませんでした。
そして、また別の、自宅緩和ケアに入っていた神経内分泌腫瘍の女性も、今年の1月から更新がプッツリ途絶えています。
そして2ヶ月ほど前は、こちらアメリカで、サポートグループを通していつもメールをやりとりしていた膵内分泌腫瘍の女性が亡くなりました。ご主人が、半年ほど前からPRRT治療について情報を集めている矢先でした。

私はブログだけでは、他の患者さんのくわしい事情や治療状況は分かりませんので、その方のブログにのこのこ出かけて行って「この治療法は効果ありそうですよ」なんてことはとても言えません。実際、国内の治療で順調な方もいらっしゃるでしょうし、また今の治療に専念されている方にとっては余計なお世話かもしれません。
でも、もし...もしも、今の治療に限界を感じていらっしゃったら...もし医師から「他にもう効果的な治療法はありません」なんてことを言われているとしたら、ぜひこのPRRT治療は前向きに考えてみる価値はあると思います。

私の経験では、欧米の医師は、比較的オープンで理解があると思います。
私と夫も、PRRT治療の受け入れを求めて、ヨーロッパ中の著名な医師たちに、ずうずうしくも直接メールを送りました。どの医師も、快く返事を送ってくれました。ドイツの医師に、治療費が高すぎて無理だと言うと、費用を下げてくれました(結局、タイミングの問題で、ドイツには行きませんでしたが...)。
誠意を持って頼めば、失礼な事でも何でもないことです。

日本から、このPRRTを受けられた方は、多分このふくろう猫さんが初めてだと思います(私の知る限りでは2人しかいません)、この件に関して、質問がある方は、ぜひコメントを下さいとのことです。
再度、ブログアドレスはこちらです。http://kikasete.cocolog-nifty.com/blog/

私たち皆の空の上に、希望の星が輝きますように!
(おまけ♪)
先日、友人からコナーの一歳のお祝いにカラーを頂きました。

「I WILL NOT CHASE SQUIRRELS 」
(僕はリスを追いかけません)
(僕はリスを追いかけません)
しつけ訓練中のコナーにぴったり?
保育園に付けて行ったら、係のお兄さんが思いっきりウケてました。

(↑カーメルビーチでコナーに追いかけられたリス)

つまり、ヒーローに憧れて、ヒーローになりたくて仕方ない人たち。私の周りにもたくさんいます(笑)。老若男女問わず、とにかくアメリカ人はヒーロー大好き♪
それは強いスポーツ選手だったり、映画の中のアクションヒーローだったり、弱者を危機から救い出す正義の味方だったり...。アメリカ人がボランティア精神旺盛なのも、実は彼らがマザーテレサのような献身的な人たちだからと言うより(←いや、それはありえん)、困った人を助ける事で、自分がヒーローになったような気分になれるからだ、と睨んでいる私(笑)。
いや、でもそんな動機なんてどうでもいいんですよ〜。その結果、助ける方も助けてもらう方も「みんながハッピー♪♪」 になれればね(笑)。

ランス・アームストロング
そして、このアメリカ人が賞賛してやまない「英雄」の一人が、今年(そして今現在)、4年ぶりにツール・ド・フランスに復活しているランス・アームストロング選手。
日本ではどのくらい話題になっている人か分からないので、ちょっと紹介しますが、ランスは助かる確率は五分五分と言われた精巣ガン(脳転移)を克服し、その後、これまた最も過酷なレースと言われるツール・ド・フランスで史上初の7年連続優勝という快挙を果たしたロードレースのプロ・サイクリストです。
この4年前の栄光で、ランスはたちまちアメリカで、自転車競技だけでなく、がんサバイバー、そして人生の勝者の「代名詞」のような人になってしまいました。

ランスががん患者へのサポート、情報、ツールを提供するために設立したランスアームストロング財団「LIVESTRONG(強く生きる)」
私ががん告知を受けた時、がんに関して全く無知だった私も、一番に思いついて問い合わせたのがこの機関でした。

送られて来たがんサポートのバインダー(無料です♪)のカバーにサインしました。
「私、まことは、2006年11月21日(がん告知の日)から強く生きることにしました。」

バインダーを開くと、一番最初に書かれている言葉です。
「If there is one thing cancer has taught me, it's that we are stronger than we think.」
(もしがんが私に教えてくれた事があるとすれば、それは私たちは自分が思っている以上に強いと言うことだ。)

「LIVESTRONG」 リストバンド
ランスが7連覇を果たした2005年頃は、沢山の人がほとんどファッション感覚のようにこのリストバンドを付けてました(←私もその一人だったりするし...汗)。
ここで私がランスをとても偉大だと思うのは、彼は自転車レースに勝利することによって、同時に「がんサバイバーは強い」「がんサバイバーは勝者である」という観念とイメージまで全米中に定着させてしまったということです。
(注:ランスは「がん患者」と言う言葉を使いません。患者は皆「がんサバイバー」です。ランスのように完治した人だけではありません。今現在、治療を続け、ガンと向き合い、強く生きている(LIVESTRONG) 人すべてが「サバイバー」なのです。)
つまり、普通なら弱者、障害者と思われがちな病人(がん患者)が、一転して「英雄」になり、結果的にはガン患者の社会的ステータスや認識の向上にまで貢献することになったのです。



実際、私が手術を受ける前(2年前)、抗がん剤で髪の毛が全部抜け、どんどんやせて行く私の姿を見ても、私のアメリカ人の友人や同僚は、誰一人として私に哀れみや同情の言葉を掛けませんでした。私が現れると、いつもと変わらぬ態度で...いや、むしろ、まるで表彰台の上に乗った勝者を見てるような、そんな眼差しを向けていつも笑顔で迎えてくれました。
去年オフィスに復活した時も「可哀想にね、辛かったでしょ」なんて慰める人はひとりもいません。みんな「おお、帰って来たな!」って感じです。そして私を見て、私のアメリカ人のボスが最初に掛けてくれた言葉は今でも忘れません。
「You are quite a warrior! (君はたいしたつわものだよ!)」
そう、がん患者はヒーローなのだ、はっはっはっ!!

(↑なぜか、関西弁)
あ、そういえば、今年のツール・ド・フランスは、私のブログ友のArmaniさん家の近く(フランス、コルマール)も通過するそうです。
Armaniさん、ランスの応援たのみますね〜♪

いつも応援ありがとうございます♪

今日はカエルちゃんを見つけました♪
今日は仕事が休みだったので、久しぶりにシリコンバレーで働いている会計事務所時代の元同僚に会いに行きました。
ランチを食べている時に、なぜか先日の義父のお葬式の話になって、アメリカは医療だけでなく、死ぬのにも相当なお金がかかるという話になりました。
実際、義父の場合も、式場代、棺代、墓石代、墓地の場所代、牧師への「チップ」、そして手続き代行料などなど、とても高額なのでびっくりしました。
アメリカのFUNERAL HOMEもビッグビジネス
こちらは埋葬が普通なので、棺桶もゴージャスです。
記念品等が入れられるように、引き出しも付いてま〜す♪
(退屈しないように、トランプでも入れましょか??)
ちなみにお値段、3500ドルになりま〜す♪
あ、もちろん棺桶の外に装飾を付けたい場合は追加料金ですよ〜。
やっぱり人生の最後に掛かるお金だから、ケチらずに、出来る限りのことをしてあげなきゃって思いますよね?
でも、パキスタン出身で、イスラム教徒のその友人はこんなことを言ってました。
「イスラム社会では、死者は埋葬される時に、体には装飾物は一切身につける事ができない。白い布に巻かれるだけだ。そして棺もない、墓石もない、そのまま土に埋められるだけ。
どうしてか分かる? 死者には金持ちも貧乏人もないから。家柄も血筋も関係なく、神に召された者は全て平等。墓石の大きさや、墓の場所、土地の大きさ、棺に入っている装飾品で死者の価値は決まらない。」
ん〜、なるほど...。それに死んだ後になっても、しょぼい墓石を見て、この人貧乏だったんだ〜なんて同情されたくないですしね(汗)。
まあ私は以前から、火葬してもらってスパーキーの灰と一緒に海に撒いてもらうのが希望だから簡単でいいじゃん♪ って思ってたんですけど、どうも水葬も色々手続きがあるらしくて、勝手にできないらしいです(汗)。
やっぱり色々面倒だから、まだそう簡単には死ねそうもないです(笑)。
頑張って長生きしなくっちゃ♪

コナーのためにもね♪
いつも応援ありがとうございます♪

