昨日は約半月ぶりにオフィスで仕事をして来ました。
従って、コナーも久々の保育園でした。こちらの報告はのちほど致します♪
今日は職場でちょっと嬉しかった事を書きたいと思います。
(またうだうだ長くなるので、読みたくない方はスルーしてね♪)
私は普段、このブログで仕事のことはほとんど書きません。ひとつは書いてもつまらないし(会計士の仕事なんてムチャクチャ地味です)、そしてもうひとつは、今の私にとって、仕事は必要なお金を稼ぐ単なる「手段」でしかないからです。
病気になる以前は、「キャリア」だと思って、全エネルギーと情熱(?)を注いでいたのに、この変わり様に自分でもびっくりするくらいです。でも今はこのお気楽な自分が結構気に入っています(笑)。
本当にこれでいいのかどうか? それは今の私には分かりません。でも今、これで十分幸せなのは事実です。
ついでなので、残りのチビダル写真、のせちゃいます♪
以前の記事を読んでくださった方はご存知のように、私は2007年の2月に、がん治療のため、長い間勤めていた会社を正式に辞職しました。正直、この会社に戻ることはもうないだろうと思ってたのですが、ずっと見守ってくれた上司や同僚のお陰で、去年の5月から、外部コンサルタントとして(社員ではなく)、体調が許す限り、週に10~20時間ほど働くことになりました。
「コンサルタント」と言っても要は「パートのお手伝いさん」のようなものです。社員の時は、肩書きだけは一応「税務マネージャー」として大きな仕事も任されていました。でも今は「なんでも屋」さん(笑)。忙しくて皆が手の回らない仕事や、以前は後輩だったスタッフのお手伝いなどもやっています。
3年前の私なら、屈辱的に感じたかもしれません。でも今は全て割り切ることができます。だってもうそーゆーことしかできないから。少なくとも今の状態ではね…。
ただ、以前直属の上司だったディレクターの方は、今でも私のやった仕事はどんな小さく些細なことでも、必ず本人が直接見てくれます。自分の部下に私の仕事を監修させたりしません。
これも思いやりなのかなぁ。
そして昨日はそんな私にまた思いがけない事がありました。
いつものように、自分の机に座って仕事をしていると、滅多にこの辺にはやってこない、私の上司の上司、つまり部署の一番えらい大ボス(Vice President)がやってきました。
片手に何か入った箱を持ってて、先週私のことを表彰したというのです。箱の中身はガラス製のたて(表彰状のようなもの)でした。
私が以前に携わっていた国際規模の大掛かりなプロジェクトが5年掛りで完了したらしく、先週、その貢献者として表彰するために、自分の部署から私を選んだと言ってくれました。
Hostile Merger(のっとり)の危険を回避するために、巧妙に計画された完全非課税の株式買戻し作戦。ビジネス上も税務上もウォール街の注目をあつめた大大取引でした。
実際私の関わった部分なんて、全体からみるとほんとに取るに足らない事で、ましてやこのプロジェクトの成功に貢献なんてとんでもない話です(笑)。それになんてったてもう、私はこの会社の正式な社員ではありません。なのにこんな風にわざわざ表彰してくれるなんて、何となく彼の言わんとしている事が伝わってきたような気がしました。
家に帰ってJJにこれを見せびらかすと、JJも言ってくれました。
「きっと(そのVPさん)は、今でも私は彼の部署の大事なチームのメンバーだって言いたかったんだよ。」って。
そう思うと、やっぱりちょっぴり嬉しくなって、ほろっと来てしまったのでした♪
それしにても、このずっしり感、漬物石にちょうどよさそうです(笑)。
(あ、うちに漬物なかったわ…。)
(あ、うちに漬物なかったわ…。)
これでほんとに最後、チビダル写真♪
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