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2017/06/23 03:25 |
追記です♪

 


先日の「サンフランシスコ犬事情」の記事に関して、実は多くのフィードバックを頂き、とても感謝しています。

私はこのブログで、よく「アメリカでは、SFベイエリアでは...だ」みたいな事を書きますが、決してここがとてつもなく素晴らしいと自慢している訳ではなく(実際、素晴らしくないことの方が多いです...汗)、それにがん治療とか、深刻な話でないかぎり、読者の方には「へ〜、SFベイエリアってこんな所なんだ〜」みたいな、海外ドキュメンタリー?を見るような感覚で読んで頂ければ、そして時にはインスピレーションになるようなことも書ければと思ってます。




 

と前置きしておいて...先日の記事の付け足しです。

 私が育った日本の実家では(福岡の片田舎ですが)、私が物心つく前からずっと犬がいました。でも決して理想の犬家庭ではありませんでした。私たちの最初の犬(大きな秋田犬)は散歩以外はず〜と庭の檻の中にいれられたままで、新聞配達の人や、お客さんが来ると、きちがいのように吠えていました。父は番犬だからそれでいいのだ、と言ってました。

大きくてコントロールが効かなかったので父親が散歩係、母親がえさ係、それ以外の人間がえさ入れでも触わろうとするなら、噛み付かんばかりの勢いで威嚇されました。





そんな最初の秋田犬も、私が中学生の頃に死んでしまい、その次にやって来たのは小さな柴犬でした。

父は最初の秋田犬にしたことを、すごく罪に思ったのか、こんどはその柴犬を放し飼いにしました。朝、門を開けて犬を出し、勝手に近所や公園の中を放浪させるのです。小さくて大人しいから大丈夫だとか言って。たしかに賢い犬だったので、夕方になるとちゃんと帰ってきました。でも時々、首輪に苦情の張り紙を付けて(汗)。

そうかと言えば、近所の大きな家に居た室内飼いの小型犬は、いつもママにだっこされていて、こ奇麗に手入れされていました。たまに道路を歩いていても、他の犬を見かけると、ママはササッとその犬を抱きかかえて、反対方向に連れて行きました。

私が毎朝、通学のためその家の前を通ると、やはりその犬も家の窓から顔をだしてぎゃんぎゃん吠えていました。あとから聞くと、その犬はとてもお高い血統書付きの犬で、宝物のようにされていたとか。

私はこんな環境で育ったので、犬とは概してこんなものだと長い間思っていました。だからアメリカに初めて来たときは、こちらの様子を見て本当にびっくりしました。これは前回の記事で書いた通りです。




犬は多くのアメリカ人(SFベイエリア人?)にとって、本当の意味での家族であり、伴侶であり、特別な存在です。ここには犬と人間が快適に暮らして行ける環境が根付いていると思います。もちろんそれは、皆が最低限のルールを守ることで成り立っている「コントロールされた環境」であるのは確かですが。




ただ、私の愚見を申せば(自分の父を責めるようで恐縮なのですが)、しつけもせずに、最低限のマナーもわきまえず、近所に犬を野放しにしたりする人、そしてまた逆に、高級な「ブランド犬」を貴重品やステータスシンボルのように扱って、誰にも触らせない、遊ばせない、たまにその辺を歩かせて羨望の眼差しを集めて自己満足しているような人、このように極端ではなくても、同様なことをする人は、素晴らしい社会性と知性をもった犬の尊厳を無視していると思います。

そして、犬に対する認識がその程度であれば、本当に犬と人間が幸せに暮らせる社会はほど遠いだろうと感じます。




「愛犬家」と言う言葉の意味について、いろいろ考えさせられる今日このごろです♪





 
 
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2009/07/25 15:08 | TrackBack(0) | サバイバル日記(09年)

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