獲物(?)を見つけてポーズをとるコナー♪
最近悩んでます......過度の便秘に...。(汗)
もちろん私のことです。
(今日はトイレネタになりそうです...すみません。)
↑毎日豪快にバンバン出す犬(羨しい)
それにしても、あまりにも酷かったので、今日は以前処方してもらった下剤やミネラルオイル、プルーンジュースをがぶ飲みしたら、今度は凄い下痢になって、一日中トイレに入り浸りでした(涙)。
え、どうしてそんな強引なことやったのかって??
健康な方にとっては、便秘なんて「あ〜、肌が荒れるし、お腹は張るしやだな〜」程度のことかもしれませんが、多くのがん患者にとって、便秘はかなり「恐怖」だと思います。
それは抗がん剤の副作用だったり、体力低下、手術後の合併症、麻薬系鎮痛剤の乱用による腸機能の麻痺が原因だったり...私も以前、これら全ての要素が重なって、便が全くでなくなり、最終的には「腸閉塞」まで起こしたことがあります。
一旦腸まで行ったものが、詰まってしまって、そのまま逆流してくる恐怖を想像できますか?(笑)
夕方近くになって、やっとコナーを近くの学校まで連れて行く事ができました。
私は一昨年のある日、急激な胃痛に襲われ、そして顔ががくがくに凍り付くまで何度も吐き、最後には緑色のどろどろの液体(あとで胆汁だと分かる)まで出てきました。ERに運ばれ、CTスキャンを取ると、腸の一部がよじれてしまっていることが発覚、そのまま入院、鼻の穴から胃腸の中にぶっといチューブを差し込まれ、3日3晩、絶飲食で胃腸の中身をポンプで取り出されました。
最悪だったのは、これががん手術の直後だったことと、その頃、私がガブガブ飲んでいた麻薬(オピオド系鎮痛剤)をすべて取り上げられたことでした。よく昔、シャブ中(←これって死語ですか?)患者が麻薬を切らして大暴れしたりするシーンをテレビドラマで見ませんでした? 依存症になっていた私はまさにこの状態。あの時ばかりは死ぬより(多分?)辛い思いをしました。
なので(なんか説明が長くなっていまいましたが...汗)便秘になると、私はいつもあの時の恐怖がよみがえってきます。
今回の便秘は、きっと6月に再開した月一のサンドスタチン注射が原因だと思っていました。でも今朝は朝食を食べているときに、また吐き気を催したので(しばらく横になっていると治まったのですが)それでかなり不安になったので、下剤を飲んで応急処置を取ったのでした。
実はそれでも、腸の中がぜんぶすっきりした気分ではありません。(2ヶ月近く便秘気味なので...。)来月半ばのCTスキャンで、どのくらい便が溜まっているかは分かると思います。
ひどい場合は、サンドスタチンをまた中止してもらうかもしれません。実際のところ、サンドスタチンの腫瘍の成長を遅らせる効果と言うのは明らかではないようで、それならば、無理にやってひどい副作用に悩まされるよりは、QOLを優先させたいと言うのが今の本音です。
やはり身体的に辛いのは、気分も滅入らせてしまいます。
それにしても、本当に酷くなると、普通の人でも命取りになりかねない便秘。あなどれません。
皆さんもくれぐれもお気をつけください。
明日はもっと沢山遊んであげられるかな♪
PR
トラックバック
トラックバックURL: