今日も晴天♪
昨日に引き続き、メディカル大麻の話題です。
今日はカリフォルニア州でのルールの概要です。
長くなると、あまり興味のない人には詰まらないと思いますので、簡潔に、少しずつ書いて行きたいと思います。
昨日も書いたように、カリフォルニアは医療目的の大麻使用が全米で最初に合法化された州です。
こちらは当時(1996年)に、この法案が可決された時の地域別の投票状況です。
賛成(緑色)が一番多かった地域は...一目瞭然ですね...ここSFベイエリアです♪
「カリフォルニア州」と一言で言っても、とても広いし(日本全土の約1.2倍)、場所によってはかなり保守的で反動的な所もたくさんあります。実際、全体的には44.4%の人が反対派で、かなり際どい可決だったようです。
メディカル大麻の合法化に向けての第一歩は、これまたこの革新的な街、サンフランシスコ・ベイエリアがもたらした、と言っても過言ではないでしょう♪
しかし、州で大麻使用が合法化されたといっても、国(連邦政府)が大麻を「薬」と認めたわけではありません。
だから医者は正式に大麻を「処方」することもできませんし、ましてや普通の薬局で大麻が売っている訳でもありません。
ではどうやって手に入れるのでしょう??
州法によると、医者は「処方」はできないが、診察した患者に「大麻を使用すると、病状緩和が期待できます」と言った内容の「推薦状」を書くことができるそうです。そして、それに基づき「メディカル・マリファナカード」と言う、写真付きの「IDカード」を発行します。
そして、患者はこれらを持って、州の各地にある「大麻配給センター(dispensaries)」に行き、そこで買えるしくみになっています。
ちなみに、この「配給センター」は、非営利団体によって運営され、大麻代も「寄付」という形で受け取っています。しかし、保守的な地域などでは、市や郡の条例で、この「配給センター」の設置を禁止してる場合もあります。そーゆー時は、何時間も運転して、遠くの配給センター行かなければならないようです。
まあ、言うまでもなく、SFベイエリアは「配給センター」はそこら中にあるので、このような心配はしなくて良いのですが...(笑)。
では私もさっそく、ホークアイ(主治医)に連絡して、「大麻推薦状」を書いてもらいましょうかね〜♪
...な〜んて、そんなに簡単に行くものなのでしょうか? どうなんでしょうね〜???
まあ、それは次回のお楽しみってことで♪(笑)
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