
昨日ご紹介した、スタンフォード大学のキャンパスでの事ですが、例の教会のある広場の真ん中には、ブロンズの彫刻がいくつか建っていて、人がたくさん集まっていました。

一体なんの彫刻でしょう? 早速近づこうとしたのですが...

一緒に居たコナーが、彫刻の色とサイズにびびって、ワンワン吠え始めました。(汗)

やっぱり、ワンコには異様に見えるかしら?
でも「シーザーミラン」の犬の本や、あとトレーナーのダンさんも言ってましたが、ここで怯えて吠えてるワンコを「よしよし、大丈夫」なんてなだめるのはNGだそうですね。
周りに迷惑だから、と飼い主が取り乱したり、わーわー大騒ぎしてもダメだそうです。
そこで私は、コナーをちょっとだけ彫刻から引き離し「シッ」と一言声をかけて、あとは完全無視。

コナー、考え中
ワンコには「なだめてあげる」とか「慰めてあげる」という行為の意味が理解できないそーなので、こんな時にやさしくしてあげると、吠える行為を飼い主が認めている(つまりやっても良い)と勘違いすると言うのです。(本当かしら?)
とにかく、周りにいるアメリカ人も、犬が吠えたくらいで露骨に嫌な顔をしたり、文句を言ったりしないので、ここはコナーが落ち着くまで、余裕をもって待ちます(笑)。


ヨーロッパにあるオリジナルはこんな感じ♪

「14世紀の百年戦争で降伏した都市、カレーを救う為に、犠牲になること(つまり、イギリス国王の前で処刑される)を買って出た6人の市民の苦悩の旅立ち...」だそうです。

あ、そうしているうちに、コナーもやっと近づく気になったみたいです。

うん、この人たちは、自己犠牲をも厭わない、勇敢なおじさんたちだったんだよ〜。

あと、その他のロダンの彫刻も、キャンパス内の別棟の美術館で見る事ができるようです♪

Cantor Arts Center at Stanford Univ.
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最近、また夏に逆戻りしたSFベイエリアです♪
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