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2024/03/29 10:50 |
ハプニング発生!
先日のランで、ダル友のウィスラー君(後ろ)と。
(本文とは無関係です)

***


そう、事件は先週起きました...。

その日は、タックスシーズン真っただ中の、慌ただしいオフィスで仕事をしていた私。

時計がちょうど11時をまわった頃、私の携帯に電話が掛かってきました。

着信を見ると、コナーを預けている保育園からです。

今まで、保育園から仕事場に電話が掛かって来た事は一度もありません。

「コナーに何かあったんだ!」と直ぐにピンと来た私。

緊張して電話に出ると、若い女性のスタッフからでした。

「コナーのママですか? 実はコナーのことで、緊急事態が起きまして...。」

思わずどきっとして青ざめる私。

「実はさっき、突然コナーが苦しそうにし始めて...どうもTシャツを飲み込んでいるようなんです。必死に出そうとしてるんだけど、とっても痛そうなんです。救急病院に連れて行っても良いですか?」

そう、その女性はこう言ったのです。

「Tシャツ〜!!??」思わず耳を疑って聞き返す私。そんなものいつ飲み込んだの!?

私の頭の中は真っ白になってパニック状態。コナーが「苦しんでる」そして「痛がっている」。きっと吐き出そうとして息が出来ないんだわ!!

「お願いです。一番近い救急病院にすぐ連れてってください! 私もすぐ行きます。」

 


行き先の病院を聞いて、すぐにオフィスを飛び出しました。駐車場まで早足に行って、車を出して、病院に向かいながら、涙が出て来ました。「窒息したらどうしよう。間に合わなかったらどうしよう。」

こーゆー時に限って、信号に捕まってなかなか車が前に進みません。

そして私の不安はどんどん増すばかり。「神様、お願い!コナーを助けて!どうか間に合ってください!」そしてたまらなくなり、運転しながらまた保育園に電話しました。

すると、別の女性スタッフが電話に出て、さっきのスタッフの女性がコナーを連れてもう出たと教えてくれました。

私:「コナー、大丈夫でしたか?苦しんでましたか?ちゃんと歩けてましたか?」

スタッフ:「ええ、大丈夫です。普通にしてました。ただちょっと痛そうにしてました。」

私:「息はちゃんと出来てましたか? 窒息(Choking)なんてしてないですよね?」

スタッフ:「...(しばらく沈黙)」

私:「あ..の...Tシャツだってどうして分かったんですか。一部が口から出て来たんですか?」

スタッフ:「あ、いえ...口じゃなくて...その...反対の方から出て来たんです。」

私:「(しばらく沈黙)。え...あの..それは「お尻」ってことでしょうか?」

スタッフ:「そうです。お尻から布が出て来て、凄く怯えて怖がってたんです。う〜ん、う〜ん、って必死に出そうとするけど出なくって。痛そうでした。」

私: これを聞いて一気に脱力。

 


ちょっと〜、最初に話した人は、Tシャツが「尻から出てる」なんて一言も言わなかったぞ!!(←激怒)

お陰で私はコナーが窒息しかけてるんじゃないかと、本当に心臓が止まる思いだったのに!!

思わずUターンしてオフィスに戻りたくなってしまいました。だって、コナーが自分の尻の穴から「異物」が出て来て、驚愕のあまり(痛いのではなく)悲鳴をあげて走り回っている姿、もろ想像できるんだもん。(汗)

以前も何度となく、食べた草などが(一度は短い靴下を飲み込んでしまって)、それがうんPと一緒に繋がって出て来て、切れずにぶら下がっていると「ほんげぇぇ ぇぇぇ〜!! なんじゃこりゃぁぁぁ〜」とその辺を大パニックで暴れ回ってたし。(涙)

 
***

病院に到着すると、保育園の女性がロビーに居て、今度は「今、コナー中に入ったんですけど、実ははみ出していた布が、運転中、クレートに入れてる間に行方不明になったんです」と言い出しました。

女性:「きっと、コナーは口でそのTシャツを引っぱり出して、また飲み込んだんだと思います。」

は?え...ええ〜っ!? いや、ちょっとそれはかなり信じ難いんですけど...。

まず冷静に考えて、いくらコナーでも、物理的にTシャツを丸ごと飲み込める程のキャパがあるとは思えないし...たとえそうだったとしても、コナーは一旦自分の尻から出て来た物をまた口に入れる習慣(癖?)はないし...。(汗)

何かを飲み込んでいたとしても、きっともっと小さな物だろうし、またお尻の中に入っていった可能性の方が高いと思われますが...。

でも、私が獣医さんに呼ばれたときは、すでにコナーも何もなかったように元気でピンピンしてるし、一応レントゲン撮りますかと聞かれたのですが、200ドル(2万円!)だと言われて、丁重にお断りしました。

その後、念のため掛かり付けの獣医さんを訪れたら、様子見でいいだろうということになりました。

 

体重を計ってみたら...
え〜、47.2ポンド(21.4キロ)に減ってる??


で、結局、結論から言えば、コナーは私の薄手の靴下を一足(2枚)を飲み込んでいました(汗)。

週末に裏庭で悲鳴が聞こえたので、出てみたら、やっぱりお尻から靴下をぶら下げてパニクってました(泣)。

昨日のアジ訓練では、元気に逃走?してたし、多分もう全部出てしまったと思います(まだ何か入ってたりして...汗。)

ほんとに油断もスキもあったもんじゃないっす。

 

「僕、靴下こわい...汗。」

これからも気をつけないと...ね。
 
***
 
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2010/03/24 16:06 | TrackBack() | コナーとの日常

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