本日(月曜日)から、本格的な(←多分)アジリティ訓練が始まりました。
このクラスは早い時間帯の方が少人数だそうで、私も1つ早めのクラスに変えてもらいました。
新しいクラスメートは、黒ラブ1頭、ゴールデンレトリバー2頭、シェルティー1頭で、みんな凄く落ち着いた優等生です(汗)。前のクラスでは、コナーみたいな犬と、それ以上(?)の犬が居て、結構安心してたんだけどな〜。
黒ラブちゃんはとってもフレンドリーで、コナーとも遊びたそうにしていたけど、飼い主さんが指示を出せば、そこはちゃんとセルフコントロールが効いていました。
またしても、一番落ち着きのないウハウハ犬、コナーが浮いてしまう...汗。
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そして今日からは「オフリード」での練習が主体になります。
「Focus」のクラスでは、オフリードでやったのは、せいぜい「待て」を掛け数メートル離れ、そこから呼び戻しする時くらいで、その他のことはリードを付けて練習していました。
今日試したのは、トンネルとジャンプ。
(今日のクラスの写真はこれ1枚だけです...すみません)
まずトンネルは、ワンコの首輪を掴んだまま奮起させて、goの合図とともに首輪を放し、犬はトンネルの中を駆け抜けます。その間に、ハンドラーはトンネルの出口へ走って行き、そこにトーイを投げて、飛び出して来たワンコと一緒にタグをするという練習です。
そして早速コナー、やらかしてくれました(汗)。
とにかく興奮したコナーが、トンネルを駆け抜ける勢いってのがこれまた凄い。人間は近道を通って出口へ行くのですが、それでもワタクシ、追いつけませんでした。(泣)
大興奮したコナーは、落ちてるトーイ(たぬき)をくわえて逃走。(大汗)
私が追いかけても、どんどん逃げるだけなので、そのまま放っておいたら、しばらくコースを好き勝手に走り回り、ポーズテーブルに飛び乗ってしゃがみこみ、トーイを齧り始めました。
ポーズテーブル
(まあやること(休憩)としては正しいのかも...汗)
(まあやること(休憩)としては正しいのかも...汗)
私はそろりそろりとコナーに近づき、トリーツをいくつか投げると、コナーはすかさずそれに食いつき、やっとトーイ&コナーの確保成功...汗。
その後何回かは、トンネルに成功したものの、今度はコナーの首輪を掴んで奮起させる時に、あまりのコナーの力の強さに、私は思わず引きずられて転倒。(私は日本人女にしては(というかはっきり言って欧米人以上に)でかいですが、体重22キロの「フルサイズダルメシアン」の馬鹿力にはやはりかないません...涙)
またまた自由になったコナーは、そのままトンネルを通り抜けて暴走。
これで完全に集中力が切れたのか、その後は私がトーイをしっかり持っていたにも関わらず、トーイを無視してまた逃走。
これを追っかけてった私は、首輪を掴んだ瞬間にまた引きずられて転倒。
あの〜...ワタクシこれでももうすぐ「しじゅう」になるんですが、こんなに何度もボテボテと人前で転んで良いのでしょうか??(泣)
まあでも、皆「他人の犬は完全に無視するように」と言われているので、他の人は私とコナーの騒ぎには全く目もくれず、黙々と自分の犬との練習に励んでいらっしゃいましたが..。
***
この後、しばらくコナーを落ち着かせて、その後のジャンプの練習は無事終えたのですが、クラスの後で、トレーナーのドロシーさんがやって来て言ってくれました。
「今日のことは全く気にすることないのよ。私のパイパー(シェルティ)なんて、もっと酷かったんだから。」
そしてこっそり耳打ちするように、「コナーみたいにすばしっこくて”out of control” な犬は、凄く辛抱強くトレーニングしないといけないけど、それが克服できたら最強のアジリティ犬になるのよ」と言ってくれました。
う〜ン、そうなんだ...。やはりすべてはハンドラーの力量に掛かってるんですね。
でも本当にこの私にできるのかしら??
もちろんこうなれば、とことんやってみますわよ〜♪
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