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2024/04/20 21:14 |
グレイでワイルドな日

「ワイルドターキー」って、バーボンのことだと思ってたけど...。
 
今週の土曜日も、朝からチビのクリッカートレーニングクラスへ。今日は「おあずけ」の練習でした。

その後は、近所にあるいつものランへ。
 

 日に日に大きくなるチビダル。
 
ワゴンの後ろに入れられるように、新しく側面の開くクレートを買ったのですが、お気に召さないようです。
 

そのうち慣れるからね、そんなうらめしそうな顔しないで...(汗)

***
 

 
 ランでは今日もたくさんのワンちゃんが遊びに来てましたが、本日の初対面はグレイハウンドのロミオ君(左)とルイス君(右)でした。コロラド州のドッグレース場で生まれ育ち、現役レーサーを引退したあと、安楽死させられる所を今の飼い主さんに救われたそうです。
 

見てください、この張り出した太ももの筋肉。

現役時代はステロイドを打たれ、体脂肪は限りなくゼロに近い状態を保たせるそうですが、今でもその体格はほぼ変わらないそうです。

ドッグレースは、レース犬のグレイハウンドが非人道的に扱かわれているということで、殆どの州では禁止されています。批判を和らげるため、許可されている州でもレース業界が引退後のレース犬の「養子縁組」などを支援しているそうですが、それでも多くのレース犬が4~6歳で引退した直後に殺されるそうです。

そして、運良く飼い主が見つかったとしても、生まれてこの方、レーストラックで「機械のねずみ」を追いかけることしか知らず、それ以外はずっと、幅1.2~3mほどのクレートの中に閉じ込められて育ったワンちゃんが、「一般の犬社会」に復帰するのは想像以上に大変なようです。


ルイス君、こんなかわいい笑顔を見せてくれました。

やさしい飼い主さんにめぐり合えて、ほんとによかったね。
 

そう考えるとチビのようなワンちゃんはホントに恵まれてます...。

もっとママに感謝しなさいョ!

なんちゃって(笑)

***
 

 
心を洗われた気分〔?〕で家に帰る途中、今度は突然、住宅地の道路を横断してしている野生の七面鳥さんたちに遭遇。
 

あれれ~、そっちは行き止まりですよ~。


民家の庭に入って、餌を探し始めちゃいました。

みんなが食べてる間も、頭を上げて見張ってるのはリーダーさんでしょうか?
 


 もうすぐ感謝祭  なんだから、君たち気をつけるんだよ~~!


  
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2008/11/09 16:22 | Comments(5) | TrackBack() | サバイバル日記(08年)

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コメント

さっき、時々見てる里親募集のサイトに、悪質ブリーダーを
たらい回しされてさんざん子ども生まされて、顔が溶けて
しまったプードルとチワワを見たの。どうして、命をこんな
風に扱えるのか、でもそれを知っても何もできな私もダメだ
とか考えてたの。
可愛がられてる犬や動物の背後には、犠牲になってる命が
たくさんあるのよね。人間のエゴで。
と、またまことさんのブログ見て考えしてまったー。
でもルイス君の笑顔に救われました。酷いことするのも人間
だけど、また逆もあるのよね。

posted by まっちゃん URL at 2008/11/10 00:18 [ コメントを修正する ]
まっちゃん
私も自分で何もできないのがちょっと恥ずかしくなります。虐待されたり、無責任に繁殖されて捨てられたワンちゃんを迎え入れようと考えたこともあります。でも心に深く傷を負ったワンちゃんを、果たして今の私にちゃんと育てられるだろうか...と考えると、ついついちゃんとしたブリーダーさんに育てられた健康な子犬を...てことになってしまいます。

でも私たちみんなにできることは、今飼ってる犬を愛情たっぷりに育て、(こうやってブログで公開して*笑*)、ワンちゃんたちの生活の質を上げるための「アウェアネス」に貢献することでしょうか。
2008/11/11 04:30
知りませんでした、引退後に殺されているなんて。
私もなんとかしないと。
うん。
posted by 橘 URL at 2008/11/10 07:06 [ コメントを修正する ]
橘 さん
知ってて何もしない私たちも同罪でしょうか...。実際にワンちゃんを受け入れることはできなくても、何か他にやれることはあるでしょうね。

ボランティア精神にあふれて、行動力もともなっている橘さんは、いつも素晴らしいと思ってます。
2008/11/11 04:36
なんてむごい現実なのでしょう・・・
レース犬が犬の寿命からしたら~まだまだのはずの4~6歳でレース引退直後に殺されてしまうなんて・・・犬に生まれ・グレイハウンドに生まれ・レース犬になったがための運命と言うには、あまりにも・・・
人間のエゴ、怖さ、人はそこまで残酷になれるのかと、同じ命触れれば暖かく生きてることを感じさせるのに、命に重い軽いはないのに・・・
ナショナルジオやアニマルプラネットなどを見て、アメリカは動物に関しても先進国だと・・・飼い主の飼育法を取り締まる警察がいたり、保護された犬を刑務所の受刑者に飼育させ、犬は家庭犬として送り出される。
まことさんがブログで紹介してくれた保育園や
びっくりする程広いドックパークなど・・・
でも、まっちゃんもコメントしてたように日本でも同じような現実があるのですよね。
私もダルが大好きで飼う事が子供の時からの夢で
実際に飼って一筋縄ではいかない、つかみ所のない永遠の赤ちゃんのようなダルに「まったく」と言いながらも振りまわされってるのが結構好き(決してMではない?たぶん)
でも、必ずしもそれを結構好きになる人ばかりではないですよね。「ダルの里親募集」を
知ったのも仕事を辞めて時間の余裕が出来てから・・・びっくりしました
そんなにたくさん繁殖されてないのか子犬の情報を検索しても見たらすでに飼い主が決まっている事が多く、それに自家繁殖だった花とは
お値段もかなり高額なのも知り・・・それでも
あっという間に飼い主が決まってしまうのですから~その一方で飼う事を放棄する方がいる事実
花が9月に8歳に、何年前からでしょうか・・・ごん太や花の誕生日が心から嬉しいと思えなくなったのは、犬の寿命は良くわかっているので
もう折り返し地点を越えてことはわかっている。
あと何年私の元にいてくれるだろうと・・・
あとから来て先に逝ってしまう。昨日ちょうど
夫婦で私の祖母の話からワンコの事になり
私が「大好きな人は私を置いていってしまう」
そばにいた花に「花もお母さんを置いていくの?」と・・・ウチのが「そうだよ」って言うから「花はそんな事言わない、人間は余計な事を言うからイヤ~花は言わないのに」って泣き出してしまって「でも、そうなんだよ」って言ってる
ウチのも泣いてるの。その後二人でティッシュの箱の奪い合いして泣いてるお互いを見て笑って
バカ夫婦みたい。私もウチのも苦しい程ワンコを愛してる。
みんながそうだったら良いのに・・・そうだったら悲しい現実はないのに!

posted by hanagon at 2008/11/10 09:52 [ コメントを修正する ]
hanagon さん
ほんとにアメリカは広い国で、ここに住んでいる人の生活様式や考え方は両極端です。日本で言うところの「常識」や「節度」なんてのが通用しないこともしばしば。hanagonさんのおっしゃるように、動物愛護の精神がとても発達しているかと思えば、有名なスポーツ選手が違法のドッグファイト(アメリカンピットブルテリアを「ファイター」に育て上げ、ギャンブル目的で、殺し合いをさせる)に加担して逮捕されたり...そしてこのグレイハウンドのドッグレースも、業界レベルで虐待を「黙認」しているようなものですね。

私の知り合いにも元レーサーのグレイハウンドを受け入れた人がいたのですが、3歳にしてどこでおしっこをしたらいいのかもわからないし、外に出すと、車の音を怖がったりして、文字通り「腰が抜けて動けなくなる」と言っていました。

私もhanagonさんと全く同感なんですよ。ワンちゃんは「Man's (Woman's?) Best Friend」って言いますよね。「悪い犬」がいるとしたら、それは絶対に飼い主や扱い方に問題がある場合です。こんなに人間を頼って、人間を愛している動物は他にいません。こんなワンちゃんたちをどうして酷い目に合わせることができるのでしょうか。
2008/11/11 05:13
私、ドッグレースで当てたんです。
でもあれが普通のワンコには見えなかった。
サラブレットのような特別な犬種があるのかと思ってたわ。
馬は骨折したら安楽死なんだよね。。。
でも昨日、テレビでオグリキャップが写っていたの。競馬引退後、ずいぶん経つのに元気で、相変わらず人気者みたいで、嬉しかったです。

ターキー、小さい頃、追いかけられて怖い目にあったことがあるんです。今でも苦手だ~。ケンタッキーウィスキーはいいんだけどね。
posted by アンズ URL at 2008/11/10 23:47 [ コメントを修正する ]
アンズ さん
多分アンズさんが見たのもグレイハウンドでしょうね。JJもオレゴン州でドッグレースを見たことがあるそうだけど、現役のレーサー犬は、上の写真をさらに飢えさせて、脚の筋肉以外は骨と皮みたいらしいです。ひどい話ですよね。

競争馬は今年の春もケンタッキーダービーで突然両足骨折した有名な馬がその場で安楽死させられましたよね。その前も、BARBAROが同様に骨折して、普通の馬ならその場でって所を、人気のあるチャンピオンだったので、何とか治療しようとしたらしいけど、結局助からなかったですね。

有名な馬なら引退後も繁殖させてお金もうけできるけど、ワンちゃんのほとんどはそんなチャンスすら与えてもらえない...。そのうち消え去って行く業界だとは思うのですが。
2008/11/11 05:51
昨日記事覗きに来てたんだけど・・・
風邪引いたのが結構応えてますわ(だるい)
まことさんも疲れが来てる時、風邪だけは気をつけてね。

所で(!)何ぃ~?ターキーが街中歩いてる???
これ普通に?可愛いねぇ~
私がこんなの見たらそっと追いかけてるかも(爆)
ターキーって七面鳥だよね?
ピンのおやつでターキーコンボって言うの大好きだよ♪ピン絶対追いかけてるな(^^;

コナーもその内追いかけるかもね(猫見ただけでも凄い反応だもんな)
それにしても流石アメリカ!変わったワンコが普通にランに居るんだね(驚)
日本じゃまず見たことないわぁ(居るのかな)

車の中はクレート収容なんだね(ご不満タラタラとは)
ピンのランは余り足が汚れないのも有って最初からフリー
ワンコが通ると後ろのガラスに張り付いてまるで幼稚園児状態だよ(笑)
早く新しいクレートに慣れると良いね(*^▽^*)まことさんの車凄く大きいみたい?
流石これもアメリカだぁ~☆
posted by サンフラワー URL at 2008/11/11 08:14 [ コメントを修正する ]
サンフラワーさん
風邪引いちゃったんだ~。辛いよね。お家で暖かいスープをたくさん飲んで、ゆっくり養生してくださいね。(ピンキーがいると難しいかもしれないけど...(笑)。

そう、たまに近くの渓谷に棲んでる野生の七面鳥が近所に出没するんです。集団で道路横断するから、私はしばらく車を止めて待たされたのよ~。チビは後ろで爆睡してたから気付かなかったけど...。

ピンキーのお友達でウィペットのセナ君はグレイハウンドの小型版だよね、こっと。脚速いし。

私の車、一応ステーションワゴンなんだけど、トランク狭いんだよ~。チビのクレート入れたらもうなにも入んない(悲)。今はまだ小さいから、フリーにしておくと、ちょろちょろ動き回って、運転中に後部席から助手席に飛び込んできて脚でギアチェンジ(!?)したりするので、クレートに入れてます。

大きくなればそのまま乗せようかなと思ってます(毛はつくけど...)。その方が窓から景色も眺められて、チビも楽しいだろうからね。
2008/11/11 16:34

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