...ということで、このヨーロッパ治療の他にも、ここでやれる抗がん剤治療が2つほどあるそうですが、ホークアイもあまり乗り気ではなさそうなので、パスするつもりです。正直なところ、私のガン、あまりにも大きくなりすぎて、体内で核爆発でも起こさないことには、びくともしないってことでしょうか...(涙)。
ドイツ、スウェーデン、スイス、それともオランダ?
それで数週間前から、本格的に情報収集を始めていたのですが、一番の問題は、どこも予約でいっぱいということです。最低2~3ヶ月以上後かキャンセル待ちの状態のようです。ホークアイの推薦や、以前に治療を受けた人たちの話を聞いたりして、とりあえず4ヶ国には絞りました。(スイスのバーゼル、オランダのロッテルダム、スウェーデンのウブサラ、そしてドイツのバードベルカ)。すでに現地の病院にはこれまでの検査や手術の記録、CT、OctreoscanのCDなどを送っています。とにかく一番早く受け入れてくれるところになりそうです。
ちなみに治療費は、場所によってかなり開きがあるようですが、だいたい1回につき2,500から7,000ユーロ。決して安くないです(とくにドルがめちゃめちゃ弱い今は)。放射能の関係で2、3ヶ月の期間をおいて、最大3~4回の治療までしかできないそうです。先日電話で話したイリノイ州のおじさん(70代の元大学教授だそうです)は2005年にスイスで2回の治療を受けて、3.5cmの肝転移が全部消えたそうです。3年後の今も再発はしてないそうです。また、ここベイエリア在住の女性(40代くらい? 彼女もホークアイの患者です)はドイツに2回行って、大きな腫瘍が半分に縮んで、この9月に3度目の治療に行くそうです。もっとも、臨床結果によると、全く利かなかったり、少し縮んでもすぐにまた大きくなるケースもあるようで、過大な期待はできないようですが、やってみる価値はあるかもしれません...。
また経過、報告します。
(終)
一日でも早く治療してもらえる様に神様にお願いしておきますね(^_^)