ガレージの外で発見、かまきりの赤ちゃん! こちらに来て初めてみました。
ここSFベイエリアの週末は、うだるような猛暑でした。
といってもカリフォルニア人にとっての「猛暑」ですから、日本の暑さには比べものにならないのかもしれません。
でも、ガレージの大掃除をした私たちにとってはちょっとしんどかったですけど(笑)。
週末はJJも手伝って、どうにかここまで片付けることができました。
一応これでもかなりキレイになったんですよ(汗)。
車も一台なら入るかしら(笑)。
この間、コナーはサンドバッグ(!)に繋がれて「Down & Stay(伏せの状態で合図が出るまで待つ)」の練習です。
そう、先週の
これだけは、絶対に必要だから我慢してね(汗)。
以前も少し書きましたが、私たちのトレーナー、ダンさんの話だと、このDown, Stay, そしてHeel(この場合は飼い主の横ではなく、一歩後ろを歩く)の3つの動作は、ワンコにとって特別の意味があるらしいです。
これはワンコが「群れ社会」で、自然とアルファ(リーダー犬)に対して取る行為だそうです。
言い換えれば、飼い主とワンコの「健全な」主従関係を確立するためには、ワンコにこの3つの行為を慣れさせることが大原則なのだそう。
(もちろんトレーナーさんによって考え方は様々でしょうけど、私はすごく納得してます。)
実際これを始めてから、コナーは(私に対して)聞き分けが良くなってきました(笑)。
ガレージで10年以上前のダルメシアンコレクションを発掘!
ダンさんは、一度主従関係がきちんと成り立てば、飼い主がワンコにこのような「芸」を教え込むのはとても簡単だと言います。
逆に言えば、リーダーと認めてもらっていない飼い主が、このようなコマンドを入れようとしても、最初から空回りするだけ。
一度も野球をやったことのない人が、野球コーチになろうとしているようなもので、選手たちが上達しないどころか、尊敬すら得られず、指示どころではないってところ?
ちょっと汚れてるけど、先代犬スパーキーの子犬時代のカラーです♪
こんな風に書くと、なんだかすごく厳しい服従訓練に聞こえるかもしれませんが、実際はそんなことは全くないです。
むしろ、変わらなきゃいけないのは99.999%飼い主の方で、ワンコに「喜んで従わせる器量」を身につける必要があるそうです。それは犬の「心理」をよく理解してあげることだったり、あと実地では良い姿勢とか、明確なボディランゲージ、声を出すタイミング、声の質、などなど、これらの練習をつんで、「リーダーの風格」を出すこと。
それをやろうとせずに「うちのワンコは言うことを聞かない」とぼやいたり、頭が悪いとか、問題児だとか決めつけたりするのは大きな間違いだそうです。ましてや手っ取り早く、叩いたり蹴ったり、怒鳴り散らかしたりして、抑制しようなんてもってのほか。なおさら情緒不安定な性格を助長することになってしまいます。
「BREAK!」の合図でやっと立ち上がることができます。
最初は誰だって、すてきな愛犬との生活を夢見てワンコを飼ったはず。でもすぐにこんなはずじゃなかった、てな具合で、簡単に手放したり、処分してしまう飼い主のなんと多いことでしょう!
ダンさんは、自分のワンコが問題を起こす場合は、必ず自分の行動を再認識しなさいといいます。ワンコを責める前に、自分の胸に手を当ててよ〜く考えましょう。そして、ワンコのチャンスをそんなに簡単に奪い取らないでください。
そう、飼い主の皆さん、すべてあなたが悪いのです!
一人一人がより良い飼い主になって、
周りに幸せなワンコをたくさん増やしましょうね♪
いつも応援ありがとうございます♪
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