果物のピーチ(桃)がワンコにとってとても危険だったなんて、実は全く知らなかった私...。(涙)
我が家の庭にはピーチの木があって、今年も貧弱で小粒ながら、たくさんの実がなっています。
コナーはこの木から実をもぎ取って、むしゃむしゃ食べるのが大好き。
普段、コナーには人間の食べ物は一切与えていないし、たまに果物くらい食べてもいいだろうとたかをくくっていたのですが、一昨日、たまたまネットで読んでいた記事の中に「犬にとって危険なものトップ10」と言うの見つけました。
それを見てビックリ! 何と9位に桃が入っているのです。
とくに危険なのは種の部分で、誤って飲み込んじゃうと尖った種の先が胃腸を傷つけたり、また腸内に詰まったりして「腸閉塞」(!!)を引き起こし、酷い時は死んでしまうそうです。
そしてさらに、種の中や、熟していない実の部分には(他にもアプリコット、チェリー、りんごなども)猛毒の「青酸化合物」が含まれているので、大量に食べると中毒を起こしたり、急性腎不全になったりすると書いてあるのです。
がび〜ん
腸閉塞(←私はこれで一度死にかけました)と腎不全!(←先代犬、スパーキーはこれで死にました。)これがどんなに辛くて悲惨な状態をもたらすかは、身をもって味わったことなのに、今度は、コナーまで知らないうちに全く同じ危険にさらしていたなんて(涙)。
その夜私はショックと恐怖と罪悪感のあまり、ほとんど眠れませんでした。
実際のところ、コナーは、種の部分は普通吐き出して、食べていませんでしたが、やはり誤って飲み込んだり、かじっていた可能性は十分あります。
翌朝、真っ先に掛かり付けの動物病院に電話すると、戻したり、痙攣などの症状がなければ、経過見で良いと言われたのですが、それでも不安だったので、もうひとつのちょっと遠くて高いけど、かなり評判の良い病院の先生に看てもらいました。(←コナーの健康に関しても、かならず「セカンドオピニオン」を貰ってる私...笑。)
その先生によると、たしかに種が詰まって出て来ない危険はあるらしく、実際、手術で取り除くケースもよくあるとか...。でもネットに書いていた種の「毒性」については、かなり大量に食べていない限り、あまり気にしていないようでした。
ただ、我が家の庭にはピーチの他に、リンゴやチェリーもなっています。夏の間など、フルーツがなっている間は特に、ワンコを庭に放置して遊ばせないようにと注意されてしまいました。
こればかりは私もかなり凹んでしまい、飼い主失格かもとそーとー自己嫌悪です...(涙)。
こんなことお話するのちょっと恥ずかしいかな、とも思ったのですが、この事をご存知でない飼い主さんがもしいたとしたら(フルーツなんてとても身近な食べ物ですし)ぜひ知っていただきたいと思い書かせて頂きました。
待合室で子供たち遊ぶコナー。
少なくとも、今の所とても元気で、なにも症状が見られないのでひと安心です♪
おバカ飼い主でごめんね。
ワンコの健康と幸せはすべて飼い主に掛かってる?
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