またまた長いです(すみません)。
オイスター・ファームからの帰り道は、近くの小さな街、Invernessに立ち寄りました。
ここでは、お店で牡蠣用の氷を買ったり、周りの景色を見て回ったりしました。
水際の景色
アイスプラント
そしてその後、出発前に満潮だった「プリズン・ビーチ」に戻りました。
よかった♪ ビーチが復活してます。人も殆どいません。
しかし、コナーを連れて、ビーチに降りようとすると、こんな真新しいサインが...。
要するに、犬はリードに繋げ、衛生上、海に入れるな(←!?)と書いてあります。
うへ〜、前回来た時は張り紙程度で、みんなそんなもの全く無視してたけど、今度はこんな立派なサインまで立っちゃって...それもひとつではなく、そこら中にあります(汗)。
「あれからさらに厳しくなったのかもね〜」とJJと話しながら、果たしてコナーを遊ばせて良いものかためらっていました。
するとその時です!!
JJが私の背後に見えた「何か」を見て、驚きのあまり目を見開いたのです。
私は何だろうと思い、振り返りました。
するとそこには何と、先代スパーキーの幼なじみで、いつも一緒にビーチで遊んだ「まぶだち」、イエローラブのスクーターちゃんと、その飼い主、ビリーさん(女性)が立っていたのでした!
スクーターちゃん(♀)、今年16歳!
(興奮して、こんな写真しか撮れませんでした、メンゴです。)
(興奮して、こんな写真しか撮れませんでした、メンゴです。)
私たちは「ぎゃ〜!」と叫んで、ビリーさんと抱擁。ビリーさんも、サインの前に立っている、ダル連れのカップルを見て、まさかと思って近づいたそうです。
ビリーさんは、このビーチを見下ろすコンドミニアムに20年以上住んでいて、スクーターちゃんは、スパーキーがまだ4ヶ月の頃からずっと、6年半もの間、毎日のように一緒に遊んでくれました。
スクーターちゃんの他にも、ジーンさんという人が飼っていた黒ラブのクラウド君(「雲」のcloudね♪ この辺の人はみんなヒッピータイプです...笑)、そしておなじく、リッチーさんの黒ラブ、グレースちゃんとチョコラブのルーシーちゃんの4頭の「ラブ軍団」は、みんなスパーキーのお友達でした。
このラブちゃんたちは皆年上だったので、私はてっきり、みんなもう死んでしまっただろうと思ってたのです。
実際、ビリーさんによると、クラウド君もグレースちゃんもルーシーちゃんも、みんな2〜4年前にお星様になって、飼い主さんたちには、また新しいラブがいるそうです(やっぱり皆、同じ犬種をリピートするんですね〜。笑)
)
そしてこのスクーターちゃんも、すでに目が全く見えず、耳もほとんど聞こえないそうで、歩くのもやっとです。
でも私たちが「スクーター!!」と叫びながら撫でてあげると、匂いで分かるのか、シッポをブンブン降って喜んでくれました(感激)。
そしてビリーさんは、
「こんな(規制の)サイン、全く気にしなくていいわよ! 新しくここ(コンドミニアム)に越して来た「ビーチ・ナチ」(←ナチスのことね)が居るのよ〜。No. 60 と No. 40(←部屋の番号)。カウンティの条例をかたにとって、ビーチの権利を乱用してるの。見てよこのフェンス!ウインドサーファーまで入れないようにしようとしてるのよ〜。私たちはみんなこんなこと無視して、以前と同じように犬を遊ばせてるから。ほら、日が暮れないうちに、コナーも思う存分遊ばせてあげて!どうせあいつら(ビーチ・ナチ)は今週居ないし!」と言ってくれました。
わ〜い♪
半日、車の中で過ごしたコナーは「待ってました♪」とばかり、貸切ビーチをただひたすら爆走。
コナー
スパーキー(10年前)
この日は一段と、コナーとスパーキーが被って見えました♪
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