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2024/04/20 03:13 |
治療歴11~そして顎骨壊死、もう後がない!
ちょうど同じころ、また別の異常が現れていました。口内の下の歯茎の内側から、小さな骨が突き出してきたのです。最初は変なところに歯が生えてきたのかなと思っていました。しかし、どんどん露出してくるので、なにげなくドクターパムに話したら、それはOsteonecrosis of the jaw(下顎骨壊死)だと言うのです。そして原因は高カルシウム血症の治療につかっているゾメダの副作用。すぐにOral Surgeon(口腔外科医)を紹介され、会いに行きました。レントゲン検査の結果、幸いまだ大事に至ってなく、しばらく抗生物質を飲んで様子を見ることになりました。

しかし、ゾメダの使用は即やめなければなりません。これで私の治療はすべて中止になりました。とくに、血中カルシウムのコントロールが、今までの経験からして至難の業になりそうです。はっきりした原因は未だに不明でしたが、ホークアイは膵臓の巨大な腫瘍がカルシウムを異常に生産していると考えているようでした。しかし残された方法はあまりないようです。そしてとうとうホークアイは「これだけは言いたくはなかった」といったような表情で言いました。「こうなった以上、たまごっち先生に手術を頼むのがベストかもしれません。」
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2007/06/28 17:54 | Comments(0) | TrackBack() | 過去の記録2~治療編

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