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2017/11/18 15:36 |
治療歴8~副作用の恐怖 その2
二度目の救命棟

そして数週間後、次の抗がん剤投与日でした。今回は何が起きてもパニクらないと心に決めておいたのですが、帰りの車の中で、早くも吐き気と腹痛に襲われます。後部座席で横になっていると、今度は背筋が異常にぞくぞくしてきました。そして、顔からザーッと冷や汗がでてきたかと思うと、突然体中がガタガタ震えだしたのです。まるで氷水の中にいるような耐え難い寒気。初夏の真昼間に車内のヒーターを最大にしますが、それでも震えは止まりません。JJは、急いでS大付属病院に引き返します。緊急救命棟へ運ばれ、しばらくすると悪寒は治まりました。しかし、今度は顔や体の皮膚が焼けるように熱くなり、計ると39度以上の高熱です。もう苦しくて体が動きません。引きずられるようにして検査をさせられ、解熱剤を飲み、その後しばらくベッドでぐったりしていました。レントゲンの結果、肺炎が見つかりましたが、さっきの苦しみと関係があるのかよくわかりません。数時間後熱は下がりました。結局、また大騒ぎするはめになってしまいました。


オキサリプラチン(Oxaliplatin) について

今回の治療ではこのオキサリプラチンが一番毒性が強かったように思えます。吐き気や下痢の他に、手先やつま先の神経が過敏になり、冷たい物に触れなくなるという独特の副作用があります。投与直後数日間は、手袋をしていないと、ビリビリして冷蔵庫にも触れませんし、水で手も洗えません(お湯しか使えない)。足の裏も冷たい床を歩くとビリビリきます。口の中も敏感になり、冷たいものが食べれなくなります。個人差はあるかもしれませんが、私は一年たった今でもまだ後遺症が残っています。寒くなると手先や足の裏が凍りついたようにしびれ、冷たいものを口に入れるとかならず顎がキーンと痛みます。かなり不快です。ホークアイからは「半永久的な神経障害」だと言われました。ということはもう一生直らないのでしょうか。

(治療歴9へつづく)
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2007/04/13 09:55 | Comments(0) | TrackBack(0) | 過去の記録2~治療編

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