皆さん、こんにちは♪ 昨夜、やっと我が家のインターネットが回復しました。
そして今日(土曜日)は、いつもアジリティ・クラスの行われているSWISS PARKで、初めて自主トレーニングを行ってきました。
今日もカリフォルニア晴れ♪ でも午前中は風がまだ少し冷たかったです。
クラスの行われていない時間帯は、この「フルサイズ・アジリティコース」を、個人で練習用に時間で借りることができます。
今日は他に誰も使っている人が居なく、貸切でした。
最近は、一緒にトレーニングをするのを拒否している(?)JJですが、今日はヘルパーが必要だったので、半ば無理矢理連れて来ました。(笑)
今日は、クラスで主にやっているトンネルとジャンプの練習をしました。
と言っておりますが、よくコナーはトンネルを(潜らずに)すっ飛ばしたり、ジャンプを避けたりするので、そーゆー場合はご褒美をすかさず取り去れるように、フィニッシュのそばでJJに待機してもらいます。
そして、コナーはよくオモチャも持って逃走するので、オモチャを紐にくくり付けてます。(汗)
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でも、同じ事の繰り返しばかりだと、すぐ飽きてしまうコナー(汗)。
なので、ブレイクを沢山入れて、色々なエクササイズをやって、集中力が続くよう工夫しなければいけません。
それでも一時間弱経った頃は、すっかりやる気がなくなってしまいました。
ご存知、この状態でトレーニングを終わらせるのは良くありません。(必ず「もっとやりたい」と犬を夢中にさせた状態で止めるのがルールです。)
なので、最後はやけくそでコナーを奮起!?
ほとんどアジの走りになってませんが、物好きな方はどーぞ♪
(注)オバサンのはしゃぎ声が聞きたくない方は、消音でお願いします。(笑)
念のために申しますが、私は(まだ)医療大麻は吸っていません。(笑)
あと、後半は足下がふらついてますが、これは卒倒しかけているのではなく、コナーがジャンプを避けようとしてるのをブロックしているだけですのでご安心くださいませ。(笑)
いずれにせよ(アジを少しでもやった人ならば分かると思いますが)、コナーがほとんど前を見てないし、私を追い越さず、一緒に走ろうとしてるので、完全にダメダメです。(汗)
今までオビ訓練で、ヒールウォークやアイコンタクトを練習していたので、私を見るのが癖になってるようです。
これを直すことはそう難しくないそうですが、とにかくまだまだ練習不足です。
これからは、少なくとも週一回はここで自主トレが必要ですね。
ご覧の通り、まだまだめちゃくちゃのコンビですが、皆さま、どうか気長に見守ってくださいませ...。(願)
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昨日に引き続き、アジ・トレーニングで学んだ、犬のなるほど・ザ・ガッテン(←??)のお話です。
それはそうと、皆さんはこーゆーのって興味ありますか? 私はすんごく面白いと思うんです。ワンコの習性とか、能力に関して、何か新しいことを勉強するたびに、とっても嬉しくなってワクワクしてきます。(笑)
これって、すぐ何かにハマりやすい、マニアックな人だけでしょうか...汗。
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んで、アジリティの基礎訓練の中に「サークルワーク」というのがあるのですが、これは野球選手の「素振り」のように、アジリティ犬には欠かせない練習らしいです。
これはハンドラーが内側、犬が外側に付いて、サークル状にぐるぐる回る練習です。もちろん右回りと左回り、両方練習しないといけません。
単純な練習のように思えますが、犬はハンドラーの外側の膝の位置に合わせて、スピードが変わっても、サークルの大きさが変わっても、ぴったり付いて走れないといけません。それもオビのヒールウォークと違って、ハンドラーを見上げながらではなく、しっかり進行方向を向いて走ります。
実はコナー、気が散らない限り、この動作は自然に出来るみたいです。
というのもダルメシアンは、元来コーチドッグとして、馬車にぴったり付けて伴走していたからでしょうか?(←これは単に私の推測ですが)
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そして意外だったのが、この一見単純に見える行為がすぐに出来ないのがボーダーなどのハーディング系のワンコたちだそうです。(←これはアジトレーナーがよく言ってる事)
ハーディングをするワンコは、頭が良いので後ろから回り込んだり、挟み撃ちにしたりして、近道を通ってターゲットに追い付こうとする習性があるんだそーですね。
なので、サークルワークでも、ぐるぐるとハンドラーの外側を遠回りするのがばからしくなって(←多分?)、ハンドラーの背後を切って内側に入って行こうとしたりするんだそーです。
この「犬が人間の背後を回って反対側にでる行為」、アジ用語では「REAR-CROSS」と言うのですが、 これはアジでは「厳禁」です。
とゆーのも、これをコースでやられると、ハンドラーは一瞬にして犬を見失ってしまい、混乱を招くのだそう。
うむ...アジは本格的にやろうとすると、ほんとに習う事が多くて奥が深いです。(汗)
こちらは、遠くにいる鳥に忍び足で歩み寄るポインター。
それに引き換え、コナーは、何か見つけても、ただがむしゃらに追いかけて行くだけなので、そこまで頭が回らない分、アジには向いてるのかもしれません(苦笑)。
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それにしても、私はダルメシアンしか(自分で)飼った事がなく、もう15年間、ダルひとすじですが、こうやって他のワンコたちと一緒にトレーニングをしていると、それぞれの飼い主さんの、自分の犬(犬種)に対する思い入れ、愛着といったものを、ひしひしと感じることができます。
遊び人のダルメシアンも、働き者のボーダーも、甘えん坊のレトリバーも、セカンドチャンスを与えられた、もと捨て犬のミックス犬も...みんなそれぞれの個性と魅力があって素晴らしいです。
最近はそれをとても実感しています♪
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今日は、アジクラスのことを書こうと思ったのですが、まる一日働いた日は、どっと疲れてしまってまともな文章が書けてない気がします。(いつもまともじゃないか...汗)
プラス、遅れをとらないためにも、毎日コナーとの自主トレが欠かせないので、最近はブログの更新が疎らになってきております。ご了承くださいませ。
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それにしても、アジのトレーニングを始めて以来、今まで知らなかったワンコに関する知識もいろいろ勉強できて、毎回感心させられることばかりです。
最近ずっとやっている「定番訓練」のひとつに、ワンコの「下半身運動」とゆーものがあります。
ほとんどのワンコは、実は自分の胸元から後ろ(つまり自分の下半身)に何が起きているのか、あまり意識していないんだそうです。普段は、肩と前脚に神経を集中させて動いてるらしいのです。
なので、アジリティの重要なトレーニングとして、下半身(後ろ脚)に神経を向けさせる訓練があります。(後退、カニ歩き、横にした梯子の間を歩く、などなど...)
今は写真がないので、具体的なことはいずれ書きたいと思いますが、このトレーニングをしないと、いつも上半身が下半身を引きずっているような格好になって、腰から下の筋力を十分伸ばす事ができないし、スムーズな動きもできないのだそう。
お尻がずり落ち始めてるのに気付かないコナー。(汗)
皆さんのワンちゃんも、前方ばかり気にして、お尻がなおざりになってる時ってありませんか?(笑)
あと、これは本当に関係してるかは知りませんが、自分の「お尻の穴」が、独立した別の生き物だと思っているワンちゃんって結構いますよね??
自分でオナラをしといて、その音にびっくり仰天したり(笑)。
コナーなんて「ブッ」と音がでる度に、「なんだこのやろうっ、ガウガウッ(怒)」ってな具合に、自分の肛門に喧嘩売ったりしてるし...。(滝汗)
(なんだか最近、こんなネタばかり書いてるようで申し訳ないっす)
いずれにせよ、下半身が無頓着のままだと、注意がまわらず、怪我も起こしやすいようなのです。
アジをやらなくても心がけたいトレーニングかもしれませんね。
短いですが、今日もこの辺で...
おやすみなさい♪
おやすみなさい♪
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今日(月曜日)は、午後からアジリティのトレーニングでした。昨日(日曜日)は、リコール(呼び戻し)のトレーニングにも言って来ました。
クラスの内容は、また後日書くとして...今日はちょっぴり感激したお話..。
先週のクラスの「コナー、オモチャ略奪事件」で、その持ち主の方(40代後半くらいの白人女性)がかなり腹を立ててしまったのですが(私が必死に謝っているにもかかわらず、鬼のような顔をして、完全に無視されました...汗)、今日はコナーがボロボロにしてしまったオモチャを弁償するため、同じオモチャをペットショップで買っていたのです。
正直なところ、たかがオモチャを取られたくらいであんなに腹立てるなんて、アメリカ人の割には心が狭いなぁ...などと思っていたのです(笑)。
まあその方は、凄く従順で、優等生のレトリバーちゃんを飼っているので、コナーが全くしつけのなってない「トンデモ犬」に見えたんでしょうね。(そして、そんな犬を堂々と連れて来ている私は「トンデモ飼い主」??)
でもまあ、アメリカ人は、普通あまり根に持たず、次の日にはケロッと忘れてしまってるタイプが多いので、実際の所、私はそんなに気にはしてなかったのです。
で、今日クラスの始まる前に、駐車場でその飼い主さんを見かけたので、早速車のどっかにある買ったオモチャを探していたら、その人のほうから私に近づいて来ました。先週の鬼のような(←失礼)顔はどこにもなく、とてもやさしい表情で、
「先週のこと、あなたにあやまらないといけないの。たかがオモチャなのに、あんなに腹立ててしまって本当にごめんなさいね。」と逆に謝られてしまったのです。(!?)
私はまさか、そんな事を言われるとは夢にも思っていなかったのでビックリ!
↑ 日本ではこんなことフツーかもしれませんが、ここSFベイエリアでは(特に私の周りは?)、一週間前に起きた、こんな些細なことで、いちいち謝るアメリカ人はいません。(笑)
そして、さらに彼女は続けて、
「それに、あなたが悪い訳じゃないしね。あなたが一生懸命やっているのは知ってるし..それに...ダルメシアンは...なかなか大変でしょう? 私がオモチャをあんなところに置いてたのが悪いのよ。今日は届かない所にちゃんと置くから。」
ええ〜っ、そこまで私の気持ちを汲んで、理解してくれたなんて...信じられない...でもなんだかすごく感激しました。
(まさか彼女が私のブログを読むわけないけど、先日書いた事と全く同じこと言ったので、一瞬ドキっとしましたが...笑)
***
この後、なんだか凄く打ち解けちゃって、いろんな話をすることができました。彼女のレトリバーちゃんは、オビディエンス・チャンピオンファミリー出身だそうで、だからあんなに落ち着いていて、真面目で従順じゃのかもと、ご本人も言っていました。
今まで、クラスではみんな自分の犬をハンドルすることで精一杯で、殆ど会話をする機会がなかったのに...
こうなったのも、コナーのハチャメチャのお陰??(笑)
コナーはやっぱり、私に素敵な縁をもたらしてくれるのでしょうね♪
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それにしても、そのレトリバーちゃん、あまりにも落ち着いているので、少なくとも3歳くらいかな、と思っていたら...まだ10ヶ月。 がちょ〜〜ん!!(←ふるっ)
コナーぁ〜、ちょっと、どうしよう??
やっぱり私たち、めっちゃめちゃ頑張らないといけないよね〜。(汗)
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トレーナーのドロシーさんと、「MACH4」のセスナちゃん♪
先週の土曜で、楽しかったHounds...のクラスも終わり、本当ならば、今日(土曜日)は何もトレーニングはなかったのです...が、先日ちょっとお話した通り、朝からアジの「補習」クラスに行って来ました。
先日のグループレッスンで、ハチャメチャコナーが爆発して、殆ど練習にならなかったので、トレーナーのドロシーさんが、個人レッスンをしてくれました。
具体的に何がハチャメチャだったかというと、トレーニングの真っ最中に、突然コナーが、近くの椅子の上に置いてあった、他のワンコのオモチャを掴んで逃走したのです(滝汗)。
そのオモチャ(カエルのぬいぐるみ)は、背中がマジックテープで開くようになっていて、中にはトリーツがたくさん詰まってました。
コナーはそのテープをこじ開けて、中のトリーツをむさぼり始め、私が走って行って止めようとすると、またそれをくわえて逃げ、大混乱(汗)。もちろんこんな時に、怒鳴って呼び戻し、さらに叱りつけたりはできません。なので、コナーが自主的に手放すまで待つしかありません。
やっと取り戻した時には、オモチャは泥だらけ、トリーツは殆ど食べられてました(汗)。
そのオモチャの持ち主の方、かなりムカついてたと思うんですけど、私は謝って「弁償します」と言う事くらいしかできなかったし、さすがにコナーには腹が立ったけど、その怒りをコナーにぶつける訳にもいきません。
こんな時は、せいぜいクレートに入れてタイムアウトさせ、「残念ね。言う事聞かないから、あなたの出番はなくなりましたよ」というメッセージを送るくらいです。
でもですね、もっと正直に言わせてもらえば、ノーリードで走り回っている犬が居るところで、匂いぷんぷんのトリーツの入ったオモチャを、無造作に椅子の上に置きっぱなしにしてるっていうのは、普通トレーニング中にありえないと思うんです。これじゃあ、犬が失敗するのをセットアップしてるようなものです。
コナーが「横取り」に成功すればするほど、その好ましくない行動はどんどん「強化」させてしまいます。
私は「犬に失敗させて罰を与える」という方法は取ってないので、トレーニングでコナーが信頼できるレベルになるまでは、そういう状況を作らないように、前もって「防止する」するのが普通です。
まあ、そんな理屈を並びたてても「完全にしつけがなってないコナー(とその飼い主の私)が悪い」と言われてしまえばそれまでなので、何も言いませんでしたが。
そして、私が恐れていたとおり、さらにこの後、これで味を占めたコナーが、こんどはまた練習中に突然、その飼い主の所に走って行って、今度はその飼い主の手からそのオモチャを奪い取って(←!)また逃走したのです!!(大汗)
もうこうなってしまえば、完全にタイムアウトです。
コナーをクレートに入れて、残りの時間は見学するだけ、全く練習に参加させてあげませんでした。
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こんな風に書くと、これってもう絶望的じゃん、って思われるかもしれませんが、結構私はそう思ってなかったりします。(笑)←超ポジティブ思考??
実際、コナーはここ4ヶ月でみるみる成長したし、かなりの誘惑があるところでも、セルフコントロールが効くようになりました。なので、このままトレーニングを続ければ、トリーツ入りオモチャの誘惑に負けなくなるのも、時間の問題だと思ってます。
ただ今回は、これが出来る前に「大失敗する機会」を作ってしまったのが残念ですが...。
実際、コナーはここ4ヶ月でみるみる成長したし、かなりの誘惑があるところでも、セルフコントロールが効くようになりました。なので、このままトレーニングを続ければ、トリーツ入りオモチャの誘惑に負けなくなるのも、時間の問題だと思ってます。
ただ今回は、これが出来る前に「大失敗する機会」を作ってしまったのが残念ですが...。
こちらはコナー並みのやんちゃ坊主、パイパー君
まあ、ひとつ救われる事があるとすれば、これをトレーナーのドロシーさんも十分理解してくれてる、ということです。
ハッキリ申しまして、今のコナーのクラスメートは、本当に元来扱いやすい犬ばかりです。学習速度も速いです。だから、やんちゃでもともと我の強いコナーのようなタイプは、きっと少なくとも、他の犬の倍の努力はしないといけないと思います。
トレーニングに時間が掛かっても「当たり前」なんですよね。
だからドロシーさんも、クラスでコナーが「落ちこぼれ」ないように、こうやって個人で補習をしてくれることになりました。これからも、月2くらいで、コナーが遅れをとらないように、様子を見ながら個人レッスンをやってくれるそうです。
そして「絶対大丈夫だからあきらめないで」とも励ましてくれました。
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ただ、ひとつだけ、こーゆー状況での大きな間違いは、飼い主があせってイライラして、やたら犬を叱るようになったり、手っ取り早く「体罰道具」に走ったりして、厳しい、罰式の訓練にかえたりすることだそうです。
よくありがちですよね〜。(汗)
犬が成熟する速さに個体差があるのは当たり前。もっと自分の犬を信じてもいいのでは。
今まで通り「ただ、倍の努力」をすればいいだけなのよ〜ん♪
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