サンタナ・ロウ(SANTANA ROW SHOPPING CENTER)
皆さん、こんにちは♪
今日(土曜日)は「HOUNDS ON THE TOWN」の最終日だったのですが、実は、飼い主の人たちには何も聞かされてなかった「サプラ〜イズ!」があったのです。
付き添いトレーナーのひとり、ナンシーさんは、AKCグッドシチズンテストの試験官の資格を持っているのですが、今日の犬たちの様子を観察しながら、希望者はグッドシチズンテストを行ってくれることになりました。
そう、私がコナーをセラピー犬にするために、(一度落ちて...汗)ずっと合格したかったテストです。
ご存知(多分?)このテストは、普通の家庭犬として、人間社会のルールを守り、環境に順応しているかどうかを評価するものです。アメリカでは、このCGCを持っていないと、セラピー犬のライセンスを取得することができません。
なのでテスト内容も、他人に行儀よく接することができるか、他の犬が近づいてきたり、他人に撫でられても攻撃性、怯えを示さないかどうか、人ごみの中を引っ張らずに歩けるか、などなど、とにかく実生活に密着したものばかりです。
普通「オビ訓練」と言われているものと違って、広い「舞台」でハンドラーと2人、ヒールウォークや、伏せ、座れとかを機械的にやるわけではないので、このような街中のショッピングセンターなどは、このCGCテストの理想的な「試験会場」なのです。
で、結果から言いますと、合格しました♪♪
コナー、1歳10ヶ月(と6日)、晴れてCANINE GOOD CITIZEN (CGC)になりました。
前回この試験に落っこちたのが去年の12月。なので4ヶ月ぶりの雪辱...(←大げさ?)
今日のテストの合格は、私が仕事が忙しく、コナーも保育園で毎日のように遊んで過ごしていたので、今日もハイパーにならず、一番難題だった他人への飛びつきが出なかったのが功を奏したのだと思います。
この最終日とテストの様子は、また明日書きたいと思います。
コナー、グッドシチズンおめでとう♪
...そして、ありがとう♡
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「わお〜、本がたくさん!」
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今日(土曜日)も行って来ました、HOUNDS ON THE TOWN♪
本日の集合場所は、シリコンバレーの南にある、これまた裕福な街 Los Gatos です。
今日は、このLos Gatos のドッグフレンドリーなダウンタウンを散策しました。
周りには、ビクトリア調やチューダー風の建物が並ぶ、エレガントで、とてもお洒落な街です。
お店も高級なものが多いのですが、その中を犬連れの人たちが、のんびり歩いてたりすると、私のような庶民でも心が和みます。(笑)
こちらは小さな店舗が集まっている建物の中。
スタンフォードのような特大ショッピングモールと違って、こぢんまりとして道も狭いですが、4週目となると、ワンコたちも大分慣れて来たようです。
コナーの「そわそわ度」も大分小さくなり、トリーツなしでも、いきなり通行人に近づいたり、飛びつこうとしたりする行為も減ってきました。
そして、これは Borders Bookstore(Barnes & Noble と並ぶ全米最大のブックストアチェーンです。)
皆で中へ突入♪
写真が取れなかったのですが、ここでエレベーターに乗って、2階へ上がりました。今回は、大型犬3頭、小型犬1頭、そして人間の大人7人が、全部一度に乗ったので、中はすし詰めの満員状態。
コナーとハスキーハイブリッド、ジャーマンシェパードMIXなんて、3頭で体がぴったりくっつくくらいだったのに、お互い威嚇することもなく、大人しくしていられたのでびっくりしました。みんな感心、感心♪
こちらのハスキーハイブリッド(狼犬)ちゃんなんて、見かけはすごく大きくて怖そうなのに、子供が大好きで、すごくおっとりした良い子です。
犬好きの女の子にすっかり気に入られたコナー。
あ、ダルメシアンのカードめっけ♪
他にもいくつかの店を出入りする練習をして、最後はいつものように、カフェで一服♪
ちょっとチミ、背筋のび過ぎ...汗。
私が飲み物を買っている間は、他の人たちと大人しく待つ練習ですが、やはり他の人からは構ってもらいたくて、集中力がアップするコナー。(汗)
今日もたくさん頑張りました♪
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来週はHOUNDS最終日です。
最後は、ハードコア「成金ショッパーズ」のたまり場(?)、サンタナ・ロウに行ってまいります。こうご期待!!
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さて、昨日は前置きだけで終わってしまった「Hounds on the Town」の第3週目です。
スタンフォードSCは、SFベイエリアでも指折りの裕福な街、パロアルトに位置していて、そこに入っているお店も、ニーマンマーカス、ブルーミングデールといった高級デパートやヴィトン、バーバリ、ティファニーなどのブランドが勢揃いしてます。
ニーマン・マーカス
週末のお昼時、真ん中の広場では、沢山の人(や犬)が休憩したり、ランチを食べたりしてます。
今週は「イースター(復活祭)イベント」も行われていたので、小さな子供連れの家族が目立ちました。
アイコンタクトの合図を出し、ご褒美を与えながら、どうにか人ごみをすり抜けました。一年前は到底不可能だったことなので、ちょっぴり感激。
そしてもちろん、ここの殆どのお店がドッグフレンドリーです♪ 店内にも堂々とワンコを連れて入る事ができます。
いざ、お店の中へっ!
コナー、やっぱり珍しさのあまり、先に進もうとしたり、きょろきょろはしてたのですが、思いのほかコントロールは容易でした。
と言っても、目を離すと、何かやらかすのではと気が気ではなかったので、いつも万全の注意を払わないといけませんでした。だから落ち着いて写真を撮る余裕もなし。(だから全部ブレブレ...汗)
店員のお姉さんには飛びつかずに接することができました。(ほっ)
他にも犬連れのお客さんを見かけたのですが、私がコナーの事を全く気にせずに、のんびり商品を見てお買い物をするなんて、一体いつになるんでしょうか...汗。
そして、大手デパート、MACY'S の中ではエレベーターにも初挑戦。
「わ〜い♪」
コナー、ビックリするかなと思ったのですが、わくわくし過ぎてか、エレベーターが動いたことすら気がついてませんでした。(汗)
買い物が終わった(?)後は、また広場に戻ってランチを頂きました。
私がランチを買ってる間、コナーは再度、トレーナーさんと「Separation」の練習です。
人間がランチ中は、基本的に伏せの状態で待つ練習。
途中、何回か「撫でてもいいですか」と人がやって来たりしました。
こーゆー時は、しっかり「マナーの良いワンコ」をアピールしましょう。(笑)
人がやって来たのを見て、立ち上がったコナーを直ぐにまたお座りさせて、アイコンタクトを取らせます。そして私が「OK, go say hi(挨拶しなさい)」と許可を出して、コナーは初めて立ち上がって、その人に近づくことができます。みんな感心しますよ〜。(笑)
細かいことですが(犬好きの人には、こんなことどうでも良いでしょうけど)、犬に興味のない人や、嫌いな人もいるかもしれない場所では、犬の素晴らしさを周りの人に見せつけるのは愛犬家の義務です!(笑)
とくに、謙遜とか自分を卑下して言う習慣のないアメリカでは、「うちのワンコはほんっとにマナーが悪くって...オホホ」なんてのはシャレにならないし。(汗)
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結局2時間くらいここで過ごしたのですが、最後の方はやはり辛抱できなくなって少しひんひん言っていたコナー。でも、この人ごみの中、本当によく頑張りました。
これからも少しずつ、こーゆー所に慣れていこうね。
ちょっと長くなりましたが(え、いつものこと?)、最後まで読んで下さってありがとうございます♪
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「HOUNDS ON THE TOWN」の第3週目♪
今日は、こちら(↑)のStanford Shopping Centerにやって来ました。
今日は、こちら(↑)のStanford Shopping Centerにやって来ました。
本日もカリフォルニア晴れ〜♪ (気温はなんと25℃)
クラスの様子は、次回の更新で詳しく書くとして、今日は私の感じた事を書きたいと思います。
先週もそうでしたが、街中で犬の訓練していると、小さい子供を連れた家族などが、良く立ち止まって私たちのことを眺めたりしています。
「見て、犬のトレーニングやってるわよ。みんな良い子ね〜」なんて皆で話しています。
特にコナーはダルメシアンなので、それはそれは目立ちます。(笑)
すれ違う子供たちは皆「Look, Mommy, Dalmatian dog, Dalmatian dog!!」と大声で叫んで行きます。(←そのたびに、その辺に居る人全員が振り返ってるんじゃないかと自意識過剰になる飼い主...汗)
でも、こういう時って、私は本当に自分の実践しているトレーニング法を誇りに思うことができます。
だってこのような場所でも、私は普段からコナーとやっていることを、堂々と人前で見せる事ができるから。
だってこのような場所でも、私は普段からコナーとやっていることを、堂々と人前で見せる事ができるから。
私は自分が一人の時も、家の中でも外でも、街中でも、山の中でも、コナーへの接し方は全く変わりません。
もし普段から、家でいたずらする犬には怒鳴り散らかす、散歩中に引っ張る犬はチョークで思いっきりガツンとやる、なんてやってる人は、大勢の子供たちや他人の見ている前でも、全く同じことができるでしょうか?
やっぱり後ろめたさもあって、態度は変わってくると思います。
そーゆー一貫性のない飼い主の行動は、犬を混乱させてしまうでしょう。
逆に賢い犬になると、それを見破って「人前では飼い主に叱られない」と分かってるので、返ってそれにつけ込まれたりします。(笑)
でも最悪なのは、やはり人前でも平気で怒鳴ったり、体罰道具を使って痛い目にあわせたりする人でしょうね。そしてご丁寧なことに、それをいちいち正当化する言い訳までちゃんと考えています。
犬の事をあまり知らない人が見たら「犬はこうして躾けないといけない」と勘違いするじゃないですか〜。(←怒)
そーゆー人は、自分の犬だけでなく、社会の犬全部に「そーとーめーわく」を掛けてます。やめてくださいませ。そんなんじゃ、いつまでたっても犬の地位と福祉は改善しません。
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ところで(話は変わって)、過去の記事を見て分かったのですが、このスタンフォードSCに初めてコナーとやって来たのは去年の4月6日。ほぼ1年前でした。
その時も桜がキレイだったのを覚えてます♪
でもその時(記事はコチラ)のコナー(10ヶ月)はもうめちゃくちゃ。(汗)
通り過ぎる人全員に飛びつこうとしたり、他の犬にちょっかいを出したり、リードを引っぱりながら、ジグザグに歩いたり...。興奮しまくって、私の声も全く耳に入らなかったので、買ってあげたボールを口にくわえさせたまま、歩かせたんですよね〜。
あれから一年...ちょっとだけ?成長したコナーが、再度、週末のスタンフォードSCに乗り込みます!(←大げさ?)
でも今回は、外を歩くだけではなく、お店の中にも入っていきました〜♪
その様子はまた明日お伝えしま〜す。
「わくわく♪」
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は〜、やっと楽しい週末がやって来ました♪
今週も、土、日、月と、3日間コナーとお出かけ&トレーニングです。
明日はいよいよ、SFベイエリアでも最大のショッピングモールのひとつ、スタンフォードショッピングセンターに行きます。週末のお昼時の人ごみの中で、コナーがどれだけ「セルフコントロール」を維持出来るか、今から楽しみ(ちょっと不安?)です。
そして、日曜はリコール(呼び戻し)の集中トレーニング、そして月曜のアジの練習と続きます。
先週のアジのクラスで、トーイを持って3回も逃走したコナー(汗)。今回はそうならないように、いろいろ戦略を練っています。
まず、先週「うかつ」だったのは、私はクラスに、コナーが今一番気に入っているトーイ(たぬき)だけしか持って行かなかったことです。「Drop it」や「Leave it」が完璧になるまでは、絶対に同じか、それ以上の価値のあるトーイやトリーツを2つ以上持っていなければいけないのに。(反省)
コナーのお気に入り「たぬき」(アライグマ?)
トレーナーのドロシーさんもおすすめです。詰め物が入ってないので、タグトーイと同様に使えます。
ドロシーさんの愛犬パイパーも、最初の頃は、これを掴んだら絶対に放さなかったそうで、全く同じ物を2つ持っていたそうです。
なので、早速私ももう一つ買って来ました♪
これはずっと前に教えて頂いた、シシリアさんの案でした。
要するに、自分の好きなトーイが一つしかないと、犬はそれをガードしようとする思いが強くなるそーです。だから、たくさんトーイを見せて、それを放したら、今度はこれで遊べるよ、といった具合に、常に交換条件を出していきます。
生まれつき?何でもレトリーブしてくれる「良い子ワンコ」もいるけど、コナーのように、トーイを手に入れたら、まずディフォルトで持ち逃げするワンコも多いと思います。
そういうワンコは、この「交換作戦」で、徐々に容易に手放すようになるまで辛抱強くトレーニングするしかないですね(汗)。緊急事態じゃないかぎり、怒鳴って脅したり、口をこじ開けて放させるようなのは絶対にNGですから♪
そして、こちらはトーイではありませんが、アジ用のカラー(首輪)です。
アジトレーニングではとにかく「安全第一」です。これから道具を使って練習していくので、誤って引っかかったりしないように、カラーにネームタグなどのじゃらじゃらした物は一切付けてはいけません。競技では退場になってしまうそうです。
基本的にバックル式(カチッとはめるやつ)で、ナイロン製の軽いものが最適だそうです。
とくにこちらのspiffy dogのカラーは、ランニングシューズなどに使うメッシュの素材で出来ていて、超軽量なので、アスリートドッグのオーナーには人気があるらしいです。
実際、持って見ると殆ど重みを感じません。
あと、丈夫だけど、同時に首に柔らかいマフラーを巻いたような心地よさなので、ショートヘアや皮膚アレルギーのあるワンコなどには、首が擦れなくてとっても良いそうです♪
コナー、待ちきれない!
これらの新兵器で、今週は乗り切れるかなぁ??
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