昨日の外来の時、担当の若い先生に、CT画像の見かたを教えてもらいました。(←興味半分で...笑)
写真のサイズや方向を変えたり、ボタンを押すと「定規」が現れて、右クリックして腫瘍の大きさを計ったり、なんだか写真の編集ソフトを扱ってるみたい。(笑)
まあもちろん、そこに映ってるのは私の肝臓なのですが「これが腫瘍ですよ、あ、これも、これも...」なんて言われると、ふ〜ん、そうなんだ〜、とまるで人ごとのように感心してしまいました。(汗)
以前、主治医のホークアイが、膵内分泌腫瘍は、普通のがん細胞と違って「CTには白っぽく映る」と言っていたのを覚えてます。他の腫瘍は黒っぽく映るってことでしょうか??
といっても、ホークアイは画像を見ながら説明してくれることは今までなかったので、がん細胞が一体どんな姿をしているのか全く知りませんでした。
一度だけ、一昨年スイスに画像のCD-ROMを送る時に、自分でそれをコンピューターで開けて見てみたのですが、その時は何が何だかチンプンカンプン。
でも今回、この若い先生から見方を教えてもらったので、家に帰ってまたその当時のCD-ROM(ハードにコピーしていました)が見たくなりました。(笑)
それがこちら(↓)は、2年前、私がバーゼルに行く直前のCT画像です。
輪切りにされた肝臓の連続写真をクリックしていると、現れました! ど真ん中の一番でっかい腫瘍。
「定規」で計ってみたら、10.2 X 7.6 センチ。当時のCTレポートとほぼピッタシの大きさ。
BINGO!!
ちなみに、昨日先生と一緒に見たCT(今月初め)は、このくらいになってて、計ると5センチ程でした。これだけ縮んでるのを見ると、PRRTの効果はやはり凄いですね。
ちなみに、6ヶ月前に比べると、ほぼ同じ大きさ(やや拡大)でした。あまり急激には増大していないので一安心でした。
あと、こちらも教えてもらったのですが、向かって左に見えるのは私の右の腎臓。普通なら左にも同じものがあります。
ちなみに私は胆のうも脾臓もないし、膵臓も半分しか残ってないし、腸もかなり切り取ってます。
肝臓は未だガンだらけ...、でもこんなにピンピンして、ほとんど何の支障もなくフツーの生活が出来るんだから、人間の生命力って凄いです。外見も「健康そのもの」だし。(笑)
今後の課題も、長期に渡ってQOL(生活の質)を維持するためには、健康な臓器への負担を最小限に抑えながら「がんこ」さんたちを上手く抑えていくことですね。
ん〜、なかなか大変だぁ...
いつも応援ありがとうございます
写真のサイズや方向を変えたり、ボタンを押すと「定規」が現れて、右クリックして腫瘍の大きさを計ったり、なんだか写真の編集ソフトを扱ってるみたい。(笑)
まあもちろん、そこに映ってるのは私の肝臓なのですが「これが腫瘍ですよ、あ、これも、これも...」なんて言われると、ふ〜ん、そうなんだ〜、とまるで人ごとのように感心してしまいました。(汗)
以前、主治医のホークアイが、膵内分泌腫瘍は、普通のがん細胞と違って「CTには白っぽく映る」と言っていたのを覚えてます。他の腫瘍は黒っぽく映るってことでしょうか??
といっても、ホークアイは画像を見ながら説明してくれることは今までなかったので、がん細胞が一体どんな姿をしているのか全く知りませんでした。
一度だけ、一昨年スイスに画像のCD-ROMを送る時に、自分でそれをコンピューターで開けて見てみたのですが、その時は何が何だかチンプンカンプン。
でも今回、この若い先生から見方を教えてもらったので、家に帰ってまたその当時のCD-ROM(ハードにコピーしていました)が見たくなりました。(笑)
それがこちら(↓)は、2年前、私がバーゼルに行く直前のCT画像です。
輪切りにされた肝臓の連続写真をクリックしていると、現れました! ど真ん中の一番でっかい腫瘍。
「定規」で計ってみたら、10.2 X 7.6 センチ。当時のCTレポートとほぼピッタシの大きさ。
BINGO!!
ちなみに、昨日先生と一緒に見たCT(今月初め)は、このくらいになってて、計ると5センチ程でした。これだけ縮んでるのを見ると、PRRTの効果はやはり凄いですね。
ちなみに、6ヶ月前に比べると、ほぼ同じ大きさ(やや拡大)でした。あまり急激には増大していないので一安心でした。
あと、こちらも教えてもらったのですが、向かって左に見えるのは私の右の腎臓。普通なら左にも同じものがあります。
ちなみに私は胆のうも脾臓もないし、膵臓も半分しか残ってないし、腸もかなり切り取ってます。
肝臓は未だガンだらけ...、でもこんなにピンピンして、ほとんど何の支障もなくフツーの生活が出来るんだから、人間の生命力って凄いです。外見も「健康そのもの」だし。(笑)
今後の課題も、長期に渡ってQOL(生活の質)を維持するためには、健康な臓器への負担を最小限に抑えながら「がんこ」さんたちを上手く抑えていくことですね。
ん〜、なかなか大変だぁ...
***
(おまけ)
今日は変な画像ばっかりなので、お口なおし...
(おまけ)
今日は変な画像ばっかりなので、お口なおし...
スタバのVIA、すごく評判が良いから私も買ってみました♪
確かにインスタントとは思えないくらい美味しいですね〜。
確かにインスタントとは思えないくらい美味しいですね〜。
いつも応援、ありがとうございます♪
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Agility Right From the Start
3週間ほど前に届いて、今すごい勢いで読んでます。内容がスンバらしいです。
翻訳されるのは間違い無し!(10年くらいかかるかもしれませんが...汗。)英語を読むのが苦にならない方は、絶対おすすめの一冊です。
横にある私のMacBookと比べると分かるように、かなりでかいです。そして分厚いです。(440ページ)
著者は、スウェーデンのワールドクラスアジリティトレーナーの2人、Eva Bertilsson さんとEmelie Johnson Veghさん。
この2人は、米国の「元祖」クリッカートレーナー、カレン・プライヤーさんに出会ってから、今までのトレーニング法を一掃し、クリッカーを使った、120%ポジティブ&モチベーション方式の訓練法に変えたそうです。
カレン・プライヤーさんの本「Don't shoot the dog」は、アメリカでは15年来のベストセラー。アメリカ以外でもきっと有名だと思います。(日本語の翻訳版も出てます。)
ちなみに、これは犬の訓練本ではありません。動物(人間を含む)の行動学を元に、学習理論を学ぶ本です。これを読まずして、陽性強化トレーニングは語れません!(いや、語って欲しくないです...笑)
***
で、最初のアジリティの本なんですが、実際に障害物をこなすテクニック等が書かれているのは、最後の3分の1だけです。
残りは、アスリート犬に必要なフォーカス、モチベーション、自信、などを上げるための基礎訓練の説明、テクニックなどが書かれています。
残りは、アスリート犬に必要なフォーカス、モチベーション、自信、などを上げるための基礎訓練の説明、テクニックなどが書かれています。
なので、アジをやらない人でも、我が家のコナーのような、ハイパーで注意力散漫になりやすいワンコを訓練するのに役に立つ事が沢山かかれていると思います。
中に登場する、デモ犬の一頭もダルメシアン!!
ここのところ、仕事とこれを読むのが忙しくて、ブログの更新が疎ら(手抜き?)になってすみません。
しっかり読み終えて、消化吸収できたら、また皆さんとたくさんアイデアをシェアしていきたいと思ってます♪
もうちょっと待っててね〜♪
P.S.ここ2、3週間頂きっぱなしのメールのお返事も、これから書きます。遅くなってごめんなさいっ!
***
いつも応援のクリックありがとうございます♪
昨日のHOUNDSの最終日は、シリコンバレーのど真ん中、サンノゼにある「サンタナ・ロウ(Santana Row)」に行って来ました。
天気はあいにく、どんよりしていました。
サンタナ・ロウは、2004年に完成した、まだ新しいショッピングセンターです。
ここに集まっているお店も、アップスケールなブティックとか、高級レストラン、スパなどばかり。
いかにも「ドットコム・バブル」で大金持ちになった人たちをターゲットにしてる、って感じだったので、「ビンボー暇無し」だった私は、今まで一度も行った事がありませんでした。(今は「ビンボー暇あり」ですが...汗)
「ドッグフレンドリー」なお店もたくさんあります。
昨日も書いた通り、今回集合した場所で、希望者はグッドシチズンテストを受けさせてくれると言うことを初めて知り、「ぜひ挑戦したい!」と名乗りをあげた私。
街中を歩き、いろんなお店を訪問しながら、テスト開始となりました。
最初に入ったブティックでは、通路で「スティ」と「呼び戻し」のテスト。
「Connor, come!」と店内で声をあげると、一目散につっ走って来てくれました。(こーゆーこと、店内でやらせてくれるお店にも感謝?...笑)
クラスメートのパールちゃん。とっても大人しい良い子でした。
そして、再度通りへ出て、人ごみの中を引っ張らずに歩くテストです。右折、左折、他の犬連れとすれ違う時の態度、などもチェックしてくれました。
次に立ち寄ったおしゃれな雑貨屋さんでは、子供連れの家族に「撫でて良いですか?」と聞かれて、早速「見知らぬ人テスト」の機会がやって来ました。
そう。「飛びつき大好き」コナーの一番の難題です。...が、ここで「奇跡」が起きました!
私は最初にコナーを「SIT」で真横に座らせて、相手が近寄ってきてもハンドシグナルを出し「STAY!」と言いました。(ハンドラーは、犬に触らなければ、合図を出し続けてオッケーです。)
そして挨拶を交わし、子供たちが、コナーの頭や耳をくしゃくしゃに撫で始めたのですが、コナー、なんと大人しく座っていることが出来ました。ずっと撫で続けるので、最後はコナーが立ち上がったのですが(これもオッケー)、飛びつきはしませんでした。
トレーナーのナンシーさんが「Excellent!」と言って、この項目のパスを出してくれました。
思わず(小さく)ガッツポーズ。心の中で「やったねっ!」と叫んだ私。(笑)
残りの項目も、無事クリアして、「合格」を言い渡された時は、本当に感激しました。(たかが犬のテストですが、ほんの半年くらい前は、やんちゃでコントロールの効かなかったコナーが、ここまで成長してくれたのが嬉しかったのです。)
安易に体罰を使ったり、叱りつけたりせず、辛抱強く、自分のやっている事を信じて続けて来て本当によかったと思っています。
左から、(よそ見してる)コナー、ドジャー君、ベラちゃん...
みんなCanine Good Citizenになりました。
みんなCanine Good Citizenになりました。
この2頭の飼い主さんも、セラピー活動をしたいと言っていました。
いつかまた、どこかで再会できるかもしれないね。
***
いつも応援のクリックありがとうございます♪
本日(月曜日)から、本格的な(←多分)アジリティ訓練が始まりました。
このクラスは早い時間帯の方が少人数だそうで、私も1つ早めのクラスに変えてもらいました。
新しいクラスメートは、黒ラブ1頭、ゴールデンレトリバー2頭、シェルティー1頭で、みんな凄く落ち着いた優等生です(汗)。前のクラスでは、コナーみたいな犬と、それ以上(?)の犬が居て、結構安心してたんだけどな〜。
黒ラブちゃんはとってもフレンドリーで、コナーとも遊びたそうにしていたけど、飼い主さんが指示を出せば、そこはちゃんとセルフコントロールが効いていました。
またしても、一番落ち着きのないウハウハ犬、コナーが浮いてしまう...汗。
***
そして今日からは「オフリード」での練習が主体になります。
「Focus」のクラスでは、オフリードでやったのは、せいぜい「待て」を掛け数メートル離れ、そこから呼び戻しする時くらいで、その他のことはリードを付けて練習していました。
今日試したのは、トンネルとジャンプ。
(今日のクラスの写真はこれ1枚だけです...すみません)
まずトンネルは、ワンコの首輪を掴んだまま奮起させて、goの合図とともに首輪を放し、犬はトンネルの中を駆け抜けます。その間に、ハンドラーはトンネルの出口へ走って行き、そこにトーイを投げて、飛び出して来たワンコと一緒にタグをするという練習です。
そして早速コナー、やらかしてくれました(汗)。
とにかく興奮したコナーが、トンネルを駆け抜ける勢いってのがこれまた凄い。人間は近道を通って出口へ行くのですが、それでもワタクシ、追いつけませんでした。(泣)
大興奮したコナーは、落ちてるトーイ(たぬき)をくわえて逃走。(大汗)
私が追いかけても、どんどん逃げるだけなので、そのまま放っておいたら、しばらくコースを好き勝手に走り回り、ポーズテーブルに飛び乗ってしゃがみこみ、トーイを齧り始めました。
ポーズテーブル
(まあやること(休憩)としては正しいのかも...汗)
(まあやること(休憩)としては正しいのかも...汗)
私はそろりそろりとコナーに近づき、トリーツをいくつか投げると、コナーはすかさずそれに食いつき、やっとトーイ&コナーの確保成功...汗。
その後何回かは、トンネルに成功したものの、今度はコナーの首輪を掴んで奮起させる時に、あまりのコナーの力の強さに、私は思わず引きずられて転倒。(私は日本人女にしては(というかはっきり言って欧米人以上に)でかいですが、体重22キロの「フルサイズダルメシアン」の馬鹿力にはやはりかないません...涙)
またまた自由になったコナーは、そのままトンネルを通り抜けて暴走。
これで完全に集中力が切れたのか、その後は私がトーイをしっかり持っていたにも関わらず、トーイを無視してまた逃走。
これを追っかけてった私は、首輪を掴んだ瞬間にまた引きずられて転倒。
あの〜...ワタクシこれでももうすぐ「しじゅう」になるんですが、こんなに何度もボテボテと人前で転んで良いのでしょうか??(泣)
まあでも、皆「他人の犬は完全に無視するように」と言われているので、他の人は私とコナーの騒ぎには全く目もくれず、黙々と自分の犬との練習に励んでいらっしゃいましたが..。
***
この後、しばらくコナーを落ち着かせて、その後のジャンプの練習は無事終えたのですが、クラスの後で、トレーナーのドロシーさんがやって来て言ってくれました。
「今日のことは全く気にすることないのよ。私のパイパー(シェルティ)なんて、もっと酷かったんだから。」
そしてこっそり耳打ちするように、「コナーみたいにすばしっこくて”out of control” な犬は、凄く辛抱強くトレーニングしないといけないけど、それが克服できたら最強のアジリティ犬になるのよ」と言ってくれました。
う〜ン、そうなんだ...。やはりすべてはハンドラーの力量に掛かってるんですね。
でも本当にこの私にできるのかしら??
もちろんこうなれば、とことんやってみますわよ〜♪
***
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今朝目が覚めて、まだ8時半だと思ったら、すでに9時半(汗)。今日からアメリカ本土は早々とサマータイムがスタートしました。
しかし、寝ている間に1時間無くなってしまうってのは、何年経験しても慣れませんなぁ〜(汗)。
***
今日はラリークラスの第4週目でした。 この初級(NOVICE)クラスも、来週で終わりです。この後、引き続きスキルを磨くために、ラリークラス(ドロップイン)が取れるのですが、私は競技に出たいわけではないので(本命はアジですから...笑)、これは一旦終わりにしようと思います。
なので、ウィンタースペシャルの最後の1ヶ月(4月)に取る、代わりのクラスをただ今探しています。(そう、もう一つ残っているのです!)ラリー同様、アジ訓練に役立ちそうなものをと考えています。こうご期待?
クラスはとうとう半分の5頭になってしまいました。
未だにすぐに気が散って、「授業中」もきょろきょろしてしまうコナーですが、やる気だけはいつも200パーセントあると言っていいと思います。このお方に限って「疲れた、練習拒否」なんつーことは絶対にありません(笑)。
なのに、今日は、飼い主の私が疲れてて、集中力が続きませんでした。(す、すまぬ...コナー)
昨日はシリコンバレーまで行って、コナーのクラスとその後は買い物。確定申告シーズンの疲れも出て来たのか、今朝は体がやけにだるくて重い...汗。
JJは庭仕事をしたいからと言って、一緒にクラスに行くのを拒否するし、結局私ひとりで行ってきました。
クラスでも、頭がぼーっとして、自分の顔の筋肉がだら〜んと下がっているのが分かるし(汗)、ハイテンションのコナーの注意を引く気力もほとんど沸かない...。
「ママ、何してるの〜??」
以前、何かのトレーニング本で、犬の「Undivided attention」が欲しいなら、飼い主も同様に、犬に「Undivided attention」を向けてあげなければならない、と読んだことがあります。今日の私は「身体」はそこあっても「気持ち」がコナーと一緒じゃなかったなぁ。ちょっぴり反省。
そのせいか、今日はいつもよりもさらにそわそわ落ち着かなかったコナー。それでもコースは、きちんと一緒に歩いてくれました。
ありがとね、コナー。
「Left About Turn」
今日新しく習ったサイン。
犬と一緒にUターンをするのですが、ハンドラーがその場で左に回転しているうちに、犬は右回りでその周りを歩いて、最後に左にびたっと付ける、という「華麗な?」ターンです。すっかり私のお気に入りになりました。
***
あ、これを読んで、私の体のことを心配されたらごめんなさい。クラスから戻って、しばらく家で昼寝したら、疲れはすっかりとれたのでご安心くださいませ。
明日は夕方からアジ訓練があるので、早朝からコナーを保育園に連れて行って仕事です。
体は疲れても、気持ちだけはこのところずっと、信じられないくらいむっちゃ前向きな飼い主です♪
お〜し、今週も頑張るぞ〜っ!
***
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