「早く外に出て練習したいよ〜♪」
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皆さん、こんにちは。
今日は予定通り、オクトリオスキャンで全身スキャンをして来ました。
やり方としては、CT検査のように台の上に横になって、筒のような機械のなかにグウォ〜ンと入って行きます。音は結構静かなので、じっとしていなくてはいけない事以外はそんなに苦痛ではありません。
今日はまず20分かけて頭からつま先をゆっくりスキャン、これで全身のどこに病巣があるのかが確認できます。
(ご存知、これはソマトスタチン受容体を持った腫瘍しか反応しないので、それ以外の別の種類のガンがもしあったとしても、このスキャンでは分かりません。)
もちろん、その場で結果は教えてもらえないのですが、スキャンの機械の上部にモニターが付いていて、私が横になっている所からそれが見えるのです(笑)。なのでそれを見ていると、だいたいどんな感じで現れるのか分かります。
モニターにはこんな感じで映っていて、腫瘍のある箇所が白くペカペカ光っていました。(今回も集積ありっ、見たいです♪’)
位置的には、未だ肝臓内に留まってくれてるようです。
2年前、スイスで会ったアメリカ人の患者さんは、脊髄、肺、骨、など色々な箇所に転移しているので「クリスマスツリー(!)のようだった」とおっしゃってたのを覚えてます...。
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そして私の「素人見解」が正しかったのか、お次は、胸部のみをクロースアップしたスキャンを20分やりました。
そしてその後、ドクターがやって来て画像をチェックしているようでした。そしてさらにこんどは、30分かけて胸部の3D画像を撮影。
その後もう一度、ドクターが画像を確認して、今日はそれで満足したようです。
そして48時間後の画像を撮るために、また明日病院に戻ります。明日は今日ほど時間はかからないだろうということでした。
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帰りはスイスパークに寄って、コナーと20分ほどアジリティのドリルをやって来ました。
昨日のクラスでは、終わり頃に次のクラスのワンコたちがやって来たのですが、フィールドのフェンスの外側でウォームアップを初めて(ボールのレトリーブなど)、その騒音でコナーの集中が完全に切れてしまいました。(涙)
フェンスの外にチラチラ見える、走り回るワンコの姿が気になって、合図も無視するし...汗。
今日は「それが原因で出来なかったんだ」と確認するため、真っ先に昨日やった同じ練習をしたのですが、案の定、今日はほぼ完璧にできました(ちょっと一安心)。
コナーにとって、やはりアジリティ上達のカギは、とにかく集中力をあげることだと思います。
練習用ポールの間隔もだんだん狭くなって来ました♪
もっともっと騒音や、誘惑の多いいろんな場所でコナーを慣れさせ、落ち着かせる練習をしないとね、と思ったのでした。
いつも応援ありがとうございます♪
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今日はオクトリオスキャンの一日目でした。
オクトリオスキャンは、内分泌腫瘍の治療にはとても役立つ検査だと思うのですが、日本ではまだ未承認のようです。きっと「一体どんな検査だ?」と思っている方も居ると思い、すこし詳しく書きたいと思います。
私がこの検査を受けるのはたしか3回目だと思います。(4回だったかも...)
私の場合(多分他の患者さんも)、検査はいつも3日間に渡って行われます。
といっても初日は薬剤の静脈注射のみです。そして丸一日(約24時間)かけて、薬が体全体に行き渡るまで待ち、次の日から全身スキャンを行います。
そしてもし、内分泌腫瘍にソマトスタチン受容体が存在するのならば、薬剤がそこに集積するので白くピカピカ光った状態でスキャンに現れます。
なのでPETのように、体全体のどこに病巣があるかも判断することができます。(でもCTと違って、他の臓器などが写らないので、厳密な位置などは分かりません。)
このオクトリオスキャンに使う薬剤は、基本的にPRRT治療に使うY-90-DOTATOCなどと同じ原理で作用します。つまり、放射性物質と、ソマトスタチン受容体にひっつく物質で作られているので、腫瘍に引きつけられ、そこに集積します。
もちろん、腫瘍の在処(ありか)を示すのが目的なので、Y-90よりは遥かに弱く、がん細胞を破壊するほどの威力はありませんが...。
本日のツイッターの写真より
(放射性物質の静脈注射)
(放射性物質の静脈注射)
でも一応、「被爆」は「被爆」です。
なぜこんなに「被爆」にこだわるのか...がん患者や治療に詳しい人は「いまさら」って感じでしょうが、ちょっと説明させていただきますと、放射物質とゆーのは、一旦体に入ると全部体から抜けることはありません。
なので、レントゲン、CT、MRI、などの検査(がん患者じゃなくてもやりますよね)、そして放射線を使った実際の治療などなど、受けるたびに、放射物質は体内に蓄積されていきます。(肌の紫外線ダメージみたいなものです)
そしてもちろん、体が受け入れられる放射物質の量には限度がありますので、私のように一生治療を続けなければならない人間は、検査などで何度もむやみに「被爆」しない方が良いのです。
私がいつも受けているCT検査も、多少リスクはあっても毎月や3ヶ月おきにするよりは、6ヶ月くらい「間」が欲しかったのもこのためです。
今日も検査の前にナースが「(検査で使う)このくらいの放射物質は体に影響ありませんから」なんて言ってましたが、厳密に言うと違いますよね〜。私にとっちゃむっちゃ「ありあり」です。
そのせいか、注射の後に少し気分も悪くなりました。(汗)
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明日は朝から病院に戻って全身スキャンです。頭のてっぺんから、つま先まで、ゆっくりゆっくり2時間くらいかけてスキャンしていくので、すんごく退屈です。本も読めないし、iPhoneでも遊べないし...汗。
前回はうたた寝したと思います。(笑)
それでも今日は、病院の後しっかりアジクラスに行って、かなりヘトヘトになって帰ってきました。
そのせいか、今日のコナーはまたまたハイパー(涙)。そちらの様子はまた次回にでも...。
ではおやすみなさい♪
いつも応援ありがとうございます♪
私のとても親しくさせて頂いている、稀な病気の戦友、ふくろう猫さん(ブログ「膵内分泌腫瘍と生きる私」)が、このたび同病の患者さんや家族の方々の情報交換、交流の場として、とても美しいHPを開設して下さいました。
こちら「しまうま倶楽部」です!
(ふくろう猫さん、勝手に画像をお借りしました。すみません)
(ふくろう猫さん、勝手に画像をお借りしました。すみません)
10万人に一人というとても稀な病気、内分泌腫瘍。この病気に関する情報や治療法は、残念ながら今現在とても限られてます。
こんなにガン患者があふれている(!)世の中で、私自身、病気が発覚した頃は身近に同病の方が一人も居らず、当時の担当医ですら、ほとんどこの病気の治療経験がありませんでした。とても不安で心細い思いをしました。
ブログやサポートグループを通して、たくさんの同病の方と知り合えたこと、そして精神的、実質的な支えを得られたことは、この病気と共に強く生きていく上で、必要不可欠なことだと実感しています。
THERE IS LIFE AFTER CANCER.
私がいつも心に持っている言葉。
進行がんになったからって、それで人生終わりじゃない。
もちろん現実逃避ではないです。
現実とはしっかり向き合い、その時その時でできる最良の決断、治療を行い、あとの事はくよくよ悩まず天にまかせ、日々の人生を思いっきり謳歌しようじゃない!ってことです♪
そして、これはこの病気に対する周りの人たちの理解と支えがあるからこそできることだと思ってます。
だからきっと、私はがんでも「毎日が幸せだな〜」と感じれると思うんです。
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この「しまうま倶楽部」のHPを公開された直後、ふくろう猫さんは、検査で新たな病巣が見つかってしまったようです。来週にも緊急の処置が必要になるかもしれないそうです。
ちょっとの間、ネットではお会いできないできないかもしれませんが、またすぐに元気に復活して戻って来てくださいね!
みんなで応援しながら待ってますよ〜!!
ひとりじゃないって、いいですよね♪
稀がんしまうま倶楽部ばんざ〜い!
いつも応援ありがとうございます♪
いや〜、暑かったです。(汗)
カリフォルニアはカリフォルニアでも、SFベイエリアは海や湾岸に面してるので、風がある日は心地よいのですが、この辺までやってくると、もうカンカン照り。(汗)
おまけに今年は雨が多かったせいか、5分外にいただけで猛烈な花粉アタックに会いました。
以前ゴルフをやってた時は、絶対に花粉症の薬が欠かせなかったのですが、ここ数年は「インドア生活」がほとんどだったので、全く薬を飲んでいません。アジを続けるためにはまた復活かな〜。(汗)
結局あまりにもひどかったので、フィールドに居たのはほんの2時間程が限度(涙)。でもちょうどドロシーさんの「エクセレント」が行われている最中でした。
ドロシーさんがちらっと説明してくれたのですが、これは特殊な?フォーマットらしく、シーソーもAフレームもなし...でもレイアウトが「ど初心者」の私でも分かるくらいスンゴイ難しいのです。
ラージブリードで参加している殆どがボーダーコリー...信じられないくらい動きが素早いです...それでもクリーンランできたワンコはほんの数えるくらいしかいませんでした。
こちらは、私たちの隣で見学していたパピーのジャズちゃん。
弱冠8ヶ月なのに、こんなに落ち着きはらった聡明なお顔。未来のチャンピオンでしょうか??
弱冠8ヶ月なのに、こんなに落ち着きはらった聡明なお顔。未来のチャンピオンでしょうか??
コナー、しばらくすると、やはりそわそわし始めたので、持って来たBully Stickを齧らせて、気を紛らわせてます。
これでも来週2歳になるんですけどね〜...。(汗)
こちらはその隣で爆睡中のシェルティーパピーちゃん。うるさい騒音の中でもへっちゃら。
この子も「大物」になるかな〜(笑)
再度、もうすぐ2歳のコナー...汗。
それにしてもこの暑い中、毛深いワンちゃんたち良く頑張りました♪
コナーも暑かったためか、走り回っているワンコを見ても、意外とハイパーにはなりませんでした。
それにしてもこの暑い中、毛深いワンちゃんたち良く頑張りました♪
コナーも暑かったためか、走り回っているワンコを見ても、意外とハイパーにはなりませんでした。
まあ、この中で立派に障害物をこなし、パフォーマンスできるようになるにはまだまだ一緒に沢山練習しないとね♪
これからも少しずつこーゆー場所に慣れていこう!
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いつも応援ありがとうございます♪
皆さん、こんにちは♪
メモリアルデー・ウィークエンドの真っただ中、コナー一家はSFベイエリアから2時間弱北へ行った、DIXONに来ています♪
ここではローカルでは最大級のAKC、アジリティトライアル(競技会ー4日間連続)が行われています。
「あち〜っ!」
昼間は気温が30℃を超え、とにかく暑いっ。(汗)
コナーはもちろん出場しませんが、今から競技会場の雰囲気に慣れさせようという魂胆です。(笑)
私のアジトレーナーのドロシーさんも「EXCELLENTクラス」にエントリーしています。
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ところで、この「メモリアルデー」の祝日ですが、元来は、戦死した兵士たちを追悼する記念日です。
DIXONの近くにある米空軍基地(TRAVIS AIR FORCE)でも、メモリアルが行われます。
そして、こちらは同じ日に行われる「War Dogs(軍用犬)」のメモリアル。
戦場で兵士たちを助け、そして死んで行ったワンコたちも沢山いることを忘れてはならない、ってことでしょうね。
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アジリティトライアルの様子は、また写真を整理してからご報告致します♪
天と地がひっくり返っても、軍用犬になれない犬?
ま、いいや(笑)
おやすみなさい♪
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