あるトレーナーの言葉:
罰式のしつけ・トレーニングは、部屋の中にいる1匹のゴキブリの為に、部屋中に毒性の殺虫剤を撒くようなものです。不必要なダメージが大きすぎます。
(警告:今日も写真少なちょー長文です。)
一昨日の記事を更新した直後に、トレーナーさんから連絡があり、昨日からの予定だった、コナーのトレーニングクラスがまた1週間延期になりました...。
今回はトレーナーさんの都合じゃなくて、単にスクールのスタッフの人が、始まる日を間違えてウェブに載せていたそーです。(←最後の最後まで誰も気付かない所がやっぱりアメリカだわ...汗)
なので、やる気満々だった私はまた拍子抜けしてしまいました。
***
ところで、一昨日の記事で書いた「ソファ解禁」で思い出しました。
ずっと以前に、コナーを「ソファ&ベッド全面禁止」にしたとブログに書いたのですが、とある方から、一体どうやってしつけたのか、ブログで紹介して欲しいと言うメールを頂いていたのです。その事を、ずっと忘れてしまってました。(遅くなってすみません。)
私がいつもこだわっている訓練法をご存知の方は、だいたい想像がつきますよね?
興味のある方は、どうか読み続けてください♪
はい、もちろん犬がソファーに乗る事は「いけない事」なので、すぐに現行犯で捕まえて叱ります。それでも聞かない場合は、さらに声を張り上げて怒鳴り、それでも降りない場合は、首輪をつかんで引きずり下ろします。
これを毎日続けているうちに、コナーは「反省して」ソファーに乗らなくなりました〜♪
な〜んて、もちろん大嘘ですよ!(汗)
上の記述は犬に対する、完全に間違った概念で、ましてやこんな方法、犬にとってフェアじゃありません。
まず「犬がソファに乗るべきではない」という考えは全くの人間基準です。犬の世界にそんなルールはありません。犬にとって、ふわふわした心地よいソファーに上がるのは、暑い日に日陰に入る事や、寒い日に、ストーブや暖炉のそばに行く事のようにごく自然なことです。
なのに、ソファーに上がった時だけなぜかどやされる??...きっと犬の頭の中では「なんだか分からないけど、ソファーに上がると、とつぜん飼い主が狂乱してヒステリーを起こす、怖い、危険だ、飼い主の前でソファーに乗るのはやめよう」くらいの考えしかないと思われます。
もっとアグレッシブな犬になると、逆に飼い主に逆らって、唸ったり噛み付いたりするでしょう。
犬がソファーに乗る事は「悪いこと」だと悟る日は、本当に来るのでしょうか?
こんなことしてお互い(飼い主と犬が)神経をすり減らさなくても、もっと友好的に人間のルールを犬に学習してもらう方法はあります。
陽性強化の理論やテクニックを熟知している人は、このあたりはベーシックなので、私なんぞにいちいち言われなくても分かりますよね?
でも、あまり知らない人は、陽性強化なんて、ちょっとばかり流行ってるからと言って(←私の住んでる辺りでは定着してます)全く叱りもせず、褒めるだけの甘っちょろい方法で犬のしつけができるわけがない、と思うかもしれません。
でもそれは「言う事聞かないと、酷い目に合いますよ」的に育てられた人間の狭い見解にすぎず、実際の所、犬にとっては、人間の子育てのような方法が、必ずしもベストではないと言われています。(ちなみにアメリカでは、人間の子供もこんな風にはしつけません。いわば陽性強化に近いと思います...笑。)
***
で、犬の学習理論って聞いた事ありますか? 単純なので言えば、昔、小学校の教科書にも載ってたスキナー(だったっけ?)の法則。つまりメトロロームを鳴らしながら、犬に毎日餌を上げてると、そのうちメトロロームの音を聞いただけで、ヨダレが出てくるというアレ..覚えてますか?(笑)
つまり、犬は習慣の動物です。本来犬が自然にできない事も、反復練習をくり返している内に、それが最後には習慣的な行動に変わっていきます。
この犬の習性に基づいて、開発されたのが陽性強化トレーニングです。だから厳しいとか甘いとかいう次元の問題ではありません。まったく発想の違う、実験や観察などで得た「科学的根拠」に基づいた学習方法です。陽性強化が「画期的」と言われる理由はここにあると思います。
さあ、ここまでは皆さん、納得していただけましたでしょうか〜?(←ガッテンの立川師匠風に...笑)
で、遠回りしていまいましたが、ソファの件に戻ります。(汗)
まず、ソファーだけでなく、拾い食いするとか、飛びつくとか、吠えるとか、犬が自然にやってしまう行動を「悪いこと」と思うのはやめましょう。悪いことと思うから、叱るとか、罰するとかいう「発想」が生まれてくるのです。
ちょっと発想を変えて、「悪い事を止めさせる」と言うより、そーゆー時に、代わりにやって欲しい行動を犬に教え込むのです。その方が、犬にとっても具体的で分かりやすいと言います。
たとえば、コナーの場合、「ソファーに乗る事(get up)」と「ソファーを降りる事(off)」の両方をコマンドとして教えました。
最初はオヤツやオモチャで誘導して、コマンド(言葉)の意味を覚えさせ、あとはその反復練習です。そして次第にソファに乗ったときには報酬をあたえず、降りた時だけ与えるようにします。もちろん、その行動が習慣になってしまえば、オヤツはいりません。
ちょっとお恥ずかしいですが、例を見て頂くと分かりやすいと思うので、ビデオにアップしました。(カチッという音は、クリッカーで、これを使うと、タイミングを取るのが簡単になり、犬もどの行動で褒められてるのか、分かりやすくなります。)
この練習を繰り返している内に、ふざけてコナーが勝手にソファに飛び乗ってしまった時でも、「off」と普通の口調で合図すれば、反射的に飛び降りるようになりました。
ただひとつ、ダルメシアンのような賢い犬は、コマンドを覚えるのは早いですが、覚えることと「習慣になる」ことは別です。とにかく反復練習です♪
このように、陽性強化訓練には「罰式、服従式訓練」とは全く発想の違うテクニックがたくさんあります。深く学べば学ぶほど「開眼」していきます。
ありとあらゆるシチュエーションでこのテクニックが使えれば、怒鳴り声はおろか「NO」なんて言葉すら必要ありません。
皆さんも、こんな方法初めて聞いたけど、愛犬とストレスフリーでしつけ、訓練を楽しみたいという方は、ぜひぜひトライしてみてくださいね♪
ガッテンした方は、ぜひこちら(↓)お願いしま〜す♪(笑)
いつもクリックありがとうございます♪
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皆さん、こんにちは♪
ここ2、3日、SFベイエリアは最高に冷えきってます(汗)。
ぎょ、外の気温は37°F(約2.7℃)!
山手の方では、なんと雪も積もったようです!(SFベイエリアはほとんど雪が降らないのですが。)
なので、まだ体調のすぐれないワタクシは、昨日から完全に家に引きこもりです(泣)。
今朝もコナーは、3.5キロの上り坂を30分でトロット♪
この間、私はギグルママさんから頂いた、ホットジンジャーハチミツをすすって、ベーグルを食べてました。(笑)
でも、これを毎日続けるようになって、確かに以前みたいに、コナーが運動不足、刺激不足でハイパーになることが減りました。やはりダルメシアンにはたくさんの運動が一番効果があるのかもしれません。
昼間も私に体をぴったりくっ付けて、安心したように寝てます。(笑)
いつもこのくらいメローだったらセラピー犬も大丈夫!?
セラピー犬は、仕事の一つとして、ベッドやソファーの上の患者さんの側に大人しく座って、ずっと撫でられるのに慣れてないといけません。つまり人との濃厚な(←?)ふれあいにストレスを感じたらダメです。
なので、コナーが横に座っている間も、ずっと撫で続けたり、抱きしめたり、耳や手を触ったりして、コナーがリラックスできてるか常にチェックします。
今のところ、まんざらでもなさそうですョ♪
明日から、またトレーナーのシシリアさんのグループレッスンに参加します。先日、スポーツオビディエンスのクラスを取ると書いたのですが、シシリアさんと相談して、目的にもっと合った「中級オビディエンス」のクラスに変えました。
以前も書きましたが、グッドシチズンやセラピー犬になるには、他人や他犬との関わりが重要なので、個人レッスンよりも、もっと「リアルライフ」な環境でトレーニングした方が役に立つと思います。
明日のために、少しでも体調を整えないとね。今日はリラックスして早めに寝ます。
おやすみなさい♪
これからも、応援宜しくお願いします。
いつもクリックありがとうございます♪
今日も引き続き、体調いまいちなので、動画のみアップです。
4週間ほど前に、トレッドミルに初乗りしたコナーの動画を乗せたのを覚えてますか?(見てない方はコチラをどーぞ。)
この動画、初期の予想に反して(?)とても評判が良く、多くの人からポジティブなフィードバックを頂きました。(感謝♪)
私は個人的にはトレッドミルが大嫌いで(自分が乗るのが)...と言うか、カーディオ系全般があまり好きではありません。
健康な頃は週3回、オフィスの近くのジムに通っていたのですが、トレッドミルに乗るのはウォームアップの5分が限度。後はほとんどフリーウェイト(free weights) エリアで、でっかい黒人の非番の警察官(←オークランドに多い)のおっちゃんたちに混ざって、筋トレとストレッチしてました。(笑)
まあ、私のエクササイズのもっぱらの目的は、ゴルフの飛距離を伸ばすことでしたから。(笑)
そんなだから、自分の基準で犬もきっとつまらないだろうな〜って思ってたのですが、これが意外...犬の心理って分からないものです。シーザーミラン氏によると、実際多くのワンコが「トレッドミルにハマって」しまうそうです。
4週間ほど前に、トレッドミルに初乗りしたコナーの動画を乗せたのを覚えてますか?(見てない方はコチラをどーぞ。)
この動画、初期の予想に反して(?)とても評判が良く、多くの人からポジティブなフィードバックを頂きました。(感謝♪)
私は個人的にはトレッドミルが大嫌いで(自分が乗るのが)...と言うか、カーディオ系全般があまり好きではありません。
健康な頃は週3回、オフィスの近くのジムに通っていたのですが、トレッドミルに乗るのはウォームアップの5分が限度。後はほとんどフリーウェイト(free weights) エリアで、でっかい黒人の非番の警察官(←オークランドに多い)のおっちゃんたちに混ざって、筋トレとストレッチしてました。(笑)
まあ、私のエクササイズのもっぱらの目的は、ゴルフの飛距離を伸ばすことでしたから。(笑)
そんなだから、自分の基準で犬もきっとつまらないだろうな〜って思ってたのですが、これが意外...犬の心理って分からないものです。シーザーミラン氏によると、実際多くのワンコが「トレッドミルにハマって」しまうそうです。
こちらは今日のコナーです♪
(BGMも無しで、すんごい退屈だったらごめんなさい...汗)
(BGMも無しで、すんごい退屈だったらごめんなさい...汗)
ちなみにこのトレッドミル、感謝祭セールで展示品(最後の一台)を4割引で買いました。
4週間前に比べると、かなり上達したでしょう?(笑)
まだ私が側に居ないと(オヤツやオモチャをチラつかせながら)、すぐ降りてしまうのですが、そのうち、自分でボタンを押して、勝手にトレーニングしてくれないかな〜。(←やっぱり無理??)
このスピードで、時速4マイル(約6.5キロ)なのですが、傾斜をかなり入れてるので、一日30分くらいでも、まあまあの運動量が確保できそうな感じ? どうかな??
いつも応援のクリックありがとうございます♪
Warning: 今日もかなり長文です。
「コナーをセラピー犬にしたい」という考えは、長い間私の頭の中に漠然とありました。一昨日受けたCGCテストも、実はアメリカでは、セラピー犬のライセンスを取るための第一歩です。
でも、やんちゃなコナーを見てると、あまりにもバカげた考えのように思えて、口に出すことすらずっとアホらしく感じてました(笑)。たまにこのブログでは仄めかしていたので、気付いていた方はいるかもしれませんが...。
なんてったってコナーは ダ・ル・メ・シ・ア・ン 。フツー、セラピー犬に向いているといわれる犬種とは「真逆」のタイプです。 私の見た事のあるセラピー犬なんて、ちょーメローで、いつも寝てるんじゃないかと思うくらい(笑)。
でもですね、よくよく調べてみたら、アメリカではダルメシアンのセラピー犬って結構居るんです。セラピー犬と一言で言っても、いろんな分野があって、ダルメシアンに向いてる(?)セラピー活動もあるんでしょうね。
ネットで見つけた、セラピー犬のダル(きゃわい〜)
でもご存知のとおり、セラピー犬になるには、性格、しつけ面でほぼ「パーフェクト」じゃないといけません。
まず何よりも、人間(子供も含む)が好きで、フレンドリー、かつ優しく接っすることができないといけない。
他のセラピーアニマル(犬、ネコ、うさぎ?!)とも仲良くできないといけない。
障害のある方や子供たちに少々乱暴に触られても怒ってはいけない。つまり辛抱強い。
病院などの騒がしい場所でも落ち着いていないといけない。
車椅子、担架、点滴台などにびびってはいけない。 などなどなど...
コナーにはまだまだできない事ばかり...汗。
でも、こういう考えがずっと頭にあるので、今まで(そしてこれからも)私のトレーニングの一番の目標は、コナーがとにかく社会性、柔軟性を身に付け、誰に対しても友好的で、公共でも十分通用する犬にすることでした。飼い主だけにひたすら忠実な犬にすることは、最初からあまり念頭にありません。
私がこのあたりにそーとーこだわってるは、いつもこのブログを読んで下さる方はきっと気付かれてるでしょう?(笑)
これはコナー♪
でも、私がもしがん患者じゃなければ、コナーをセラピー犬にしたいとか無謀?な考え、思い付きもしなかったと思います。先代犬スパーキーのように普通のペットでいてくればそれで良かったと思います。(まあ、セラピー犬のほとんどが、要は普通の家庭犬なんですけど。)
私の友人の一人に看護士さんがいます。
我が家のすぐ近くの病院の、リハビリ施設で働いていて、彼女の職種上、人間のセラピストやセラピー犬と一緒に働いています。
彼女は、セラピー犬の素晴らしさについて、一度話してくれました。
ストロークを起こした患者さんが、麻痺した手で犬を撫でることによって回復が速まったり、また、自力で歩く自信を失った患者さんも、ちょっと離れた所に座っている犬に向かって歩こうと努力し始めたり...。
他にも、年長者や重病患者の癒し犬として活躍したり、そしてもちろん子供たちの強い見方でもあります♪
特に自閉症の子供たちや、読む事、話す事が苦手な子供たちは、犬に話しかけたり、本を読んだりすることで、とても自信がつくといいます。
子供の側で、読む練習を手伝う?セラピーダル。
言葉のコンプレックスは、私がアメリカに住んでいて、未だに日常生活でも、仕事場でも、母国語ではない英語を使う事で感じることです。上手く話せない事で、自信をなくす気持ちはよ〜く分かります。
また、体が不自由であること、痛みがある事、障害があること、これは私も大病をして初めて、本当の辛さを知りました。一時的なものならともかく、先が見えず、これから本当に回復するのか、このまま死ぬまで寝たきりなのか、という不安と絶望感は堪え難いものがあります。家で動けずに、たった一人の時も、スパーキーがそばに居てくれただけで、どんなに癒されたことでしょう。
コナーとお友達のアンジェリーサちゃん
こんな経験があるからなおさら、今、同様の立場に居る方たちのために、コナーと一緒にセラピー活動をしたいと強く感じています。そしてもちろん、こうすることで一番満たされるのは自分自身だと思ってます。
自分の愛犬と出かけられる場所も増えるし、みんなが自分の愛犬を撫でて、良い子ね、可愛いね、と幸せそうに笑って、元気づけられ、勇気づけられ、来てくれてありがとうと感謝までされ、また来るのを楽しみにしてくれる。自分の犬を愛してやまない人にとって、これ以上の喜びはあるでしょうか?考えただけでも身震いしてしまいます(笑)。
以前はそーゆー考えはちょっと弄ぶくらいだったのですが、実際CGCの練習をしたり、テストを受けたりしてみて、最近は「本気度」が増して来ました。
で、とうとうカミングアウトです。もう後には引けない??(笑)
一昨日も、CGCテストで落ちた勢い(?)でトレーナーのシシリアさんにも話してしまいました(←フツーは受かったら言うでしょ...笑)。
ちなみにシシリアさんは、職業犬トレーナーのライセンスも持っていて、セラピー犬の公認試験官(evaluator)でもあります。
このまま弱点を直すトレーニングを続け、コナーがもう少し成長すれば(最低でも2歳以上)、すばらしいセラピー犬になれる、と激励してくれました。(←もし単なる励ましだったとしても感激)
そしてやはり、一番大事な事は、私の希望だけじゃなくて、コナーにとっても楽しいことじゃないといけないでしょうね。
コナーがストレスを感じてしまうようだったら、無理矢理続ける意味はないと思います。
でも今のところ、どこに出かけても、誰に会っても楽しくてしようがないコナー。このコナーのスピリットを潰さないように、時間をかけて、楽しくマナーを学んでくれればと思ってます。
夢はで〜っかく...ネ♪
いつも応援のクリックありがとうございます♪
名札がなかったので、テスト前にペットショップで作りました♪
まず最初に、私の体調を気遣ってくださった方、コナーのCGCテストの応援を送ってくださった方、本当にありがとうございました♪
皆さんのエールに励まされ、まだ風邪のような症状が治まらない中、CGCテストに行ってきました!
そして結果は、見事...撃沈...玉砕?でした...。(涙)ご期待に添えず、すみません。コナーとワタクシ、燃え尽きました(汗)。
いや、燃え尽きたのは私だけでしょーか...コナーはテストの間中、ずっと楽しそうに飛び跳ねてましたから。(←怒)
10項目中、本番できたのは6項目だけ...4項目(人のお迎え、犬との接触、犬連れの挨拶、人ごみの中を歩く)はすべて"jumped", "pulled", "tried to greet","tried to play"で落とされてしまいました(涙)。
一緒に受けた、3歳と4歳のコーギー君とジャーマンシェパードちゃんは見事合格。最初っからほぼ完璧だったものね、この2頭は...。
でもですね、落ちた分際でなんですが、トレーナーのシシリアさんが、このクラスで、一番気に入ってくれたワンコは、実はコナーだったのです。コナーはいつもハッピー、コナーは良い子、コナーはとってもフレンドリー...でもはしゃぎすぎるのが玉にキズ?
彼女のトレーニングスタイルも「副作用フリー」なので、他の2頭(3、4歳の犬)に比べ、少々(かなり?)集中力が欠けてるのは、コナーの年齢では「当たり前」という考えです。だから、自主性は伸ばしても、無理強いはしません。
とにかく若い時期には、もっと大切な社交性、柔軟性を身に付け、自信をつけさせる事。年齢と共に(普通は2歳くらいで?)落ち着き、同時に集中力も上がれば、オビディエンス・セルフコントロールも強化するという考えです。
でもはっきり言って、こんなにダルメシアンを気に入ってくれたトレーナーさんに会ったのは初めてです。アメリカ(SFベイエリア?)の典型的なトレーナーさんって、だいたい自分はジャーマンシェパードかボーダーコリーを飼ってて、グループレッスンとかでも、レトリバー、ラブあたりがごひいきなんですよね。(まあ、優等生だし...。)
なんかダルメシアンは、最初からあまり期待されてないって感じです。(汗)
もう14年くらい前の話ですが、先代ダルのスパーキーが初めてパピークラスを受けた時なんて「手放すなら早い方がいいですよ」なんてことも言われたし...。
でもシシリアさんはコナーみたいなタイプが好きみたいで(チャレンジが好きなのかしら?)、この人なら、これからもコナーのトレーニングの悩みに真剣に付き合ってくれそうだと思いました。
とゆーことで、来週から、早々と、また懲りずに、シシリアさんのクラスを取ります。
でも同じだとつまらないので、今回はスポーツオビディエンスのクラスにしました。犬とスポーツなどを楽しみたいけど、ちょっとまだいまいち集中力が...ってな方向けのようです。スポーツをやるかどうかは別として、コナーはどっちみち集中力が足りませんから...笑。
CGCテストの再準備は、とりあえずコツが分かったので、自主トレで続けます♪(←玉砕しても、立ち直りは早い。)
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